大分カフェ散歩 (自家焙煎珈琲 秋元の巻)

ささ

2013年10月30日 12:00




「大分カフェ散歩」という冊子を基に県内を巡っていますがここは例外です。
というのも、載ってないんです。5月オープンのため紙面に間に合わなかったのがその理由。
ではなぜここか。
それは前回のタウトナですすめられたからです。
私のような思い出だけでコーヒーを試そうとする客に紹介してくれた先はどのようなものでしょうか。



淹れ方はネルドリップでした。
技術に差が出るそうですね。
ここにはモカ(エチオピア)があったので迷わず注文しました。



ここでもマスターとの会話が弾みます。
私がコーヒー巡りをすることのテーマは決まっているので、同じことの繰り返しになります。
すると、「難しいことより好みでいいんじゃないですか」と早めの結論。
「お店ごとの味を知り、その時々で選べば」って。



私がハマって茶店巡りをしていた頃、ちゃんと小さな豆だけを煎れるモカ・マタリは少なく、自分の舌に合うお店は一軒だけでした。
それは今でも自分の基準になっていて、「甘さと酸味が同居してて口に余韻が残るもの」でした。
でもその後、炭火コーヒーやエスプレッソのような強い味が広まっていき、知らず知らずのうちに自分の味覚が変わってしまってたんじゃないか。
数件を通ううち、そんなふうに自分の考えが変わってきました。

しかし、理屈や推測で自分の味が決まるわけでもありません。
ここでも次なるお店を教えてもらいました。
コーヒー巡りの放浪は続きます。











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