一級船舶免許取得記 ②
さて、小型船舶一級免許の試験日がやってきました。
朝9時に集合して10時から試験開始です。
すでに2級を持っている人は1時間10分。持っていない人は2時間20分。特殊の人は55分だったかな・・。
会場にはシャープペンシルと三角定規、そしてディバイダーではなくコンパス(できたらシャープペンシル型)を持ち込みます。あと消しゴムも。
私は2級からの進級でしたから、1時間10分です。
試験の中身は、上級運航Ⅰから8問、Ⅱから6問。合計14問出ます。
このうちⅠでは8問中4問以上、Ⅱからは6問中3問以上の正解が求められます。これに加えて
合計で10問以上の正解数も必要です。
時間については、スラスラと解いていけば30分で充分。
だけど、落ち着いてじっくり解きました。
最初に出てくる海図を飛ばし、残りの○×問題を済ませます。
そして最後にじっくりと海図を解く段取り。
試験会場を出たのが50分くらいだったかなぁ。
申請の代行を務めてくれた方がスタッフとして待ってくれてて、すぐさま正誤の確認です。
この方、自分で解きながら、「な~んかこの問題。易しすぎてサービスやんか!」とボヤキます。
気合い入れてやり込んだ割に、簡単な問題が選ばれていたんです。
まぁ、私も満点だと思っているので、ふんずり返って聞いていました。
すると、
「
あっ!」
「えっ?」
「間違ごちょっど!」
「なんちえ!!」
実はヘンテコなやつが練習問題にひとつだけあって、解かずに放置してたんです。
それが出てた。 ←(恥)
放置だから答えも憶えてない。 ←(バカ)
「あいた~」
「なんかえ~あんた~」
「ガビ~ン・・」
・・というわけで、エラソーに講釈タレた割に誇れる結果ではありませんでした
大変申し訳ありません (滝汗)。
とはいえ、受けた印象は、準備さえ整っていれば余裕だなぁ、というものです。
この日から一週間後に正式な合格発表があり、受験申請の代行をした講師の所を経由して免許証は届きます。それは11日後。
教習所コースでは3週間以上かかるようですから、この点も国家試験コ-スは有利かな?と。
こうやって、小型船舶一級の試験は終わりました。
よぉ~し、これで大手を振って沖に出られるぞ!
秋に向けて準備は万端だぁ~
ちなみに航行区域の変更ですが、「可搬型」登録から「母港を決める」+「沿岸小型」にしようと思います。
母港を良い位置に決めることによって、北は山口の響灘、南は大分の県南を沖合20海里までフルカバーできるようにしたい。
加えて沿岸小型の登録により、母港からではカバーできない更なる遠方を沖合5海里までだけど走れるようにしたい。
そう考えています。
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