ROCツーリング369(♪海沿いのカーブを~)

ささ

2020年12月21日 09:10



海沿いを行きます。12月になりました。今年最後のROCツーリングです。
そのテーマは「城下町散策」。今回は佐伯市を散策します。




その上で楽しみにしていたのが海沿いのコース。
大分のシーサイドラインをどこまでも走るのです。
「そんなドライブができたらいいな~」と思っていた、それが叶います。



コースは佐賀関の海岸線を走り、臼杵に抜けます。
途中、フジジン醤油の看板を見ました。
この富士甚醤油はここ臼杵が本社。知らないか(苦笑)。



今回は初めての道が多いです。
街の印象的な造りを見ては、その都度ワクワクします。




さて、スタートから1時間ほど走りました。休憩を入れましょう。
事務局さんが海辺のスペースをチョイスしてくれています。



停めたのは瀬会海岸。四浦半島の南側になります。
今日は天気も良く暖かいですね。いいドライブ日和となりました。
海が凪いでます。




一方で北側。これまで走ってきた海沿いでは、白波の立つ光景を見ました。
しかし、半島を裏手に回ると、海は嘘のように凪いでいます。
これらは冬に見る、海の顔です。



それはともかく、休憩を終えれば再出発。
隊列は南へ南へと下っていきます。
ここは津久見。海沿いの工場プラントを正面に見ます。



そして到着です。「世界一寿司」を掲げる佐伯市。
“世界一”って、ちょっと威張りすぎじゃないかと気恥ずかしくなるワタシですが、クラブはそのひとつ、「亀八寿司」を選びました。





いま「1.500円こらぼ企画」というのをやっており、これにありつきます。
ネタの豊富さ、養殖ならではのブリの旨さ。とにかくツボをついています。
更にセットで着いてくる「ごまだしうどん」が腹を満たしてくれました。
美味かったなぁ~



てなことで、食後の散歩です。
そういえば、本来のテーマは「城下町散策」でしたね(苦笑)。
これまでのシーサイドランを満喫しすぎて忘れていました。



大分県でも南部の佐伯では、未だ紅葉が楽しめています。



ところが。
さ、散歩とは誰が言ったのか。 半ば登山ですよ。
体の軽いお嬢ちゃんはスタスタと上っていきます。
体の重い我々は・・ なぁ(汗汗)。




そしてやっと到着しました。 昔、佐伯城のあった跡。山の頂上です。
いやぁ、山から見下ろす景色、イイですね!!
眼下に見えるのが南海部郡。
正に城下町ですナ。



で、次へ向かうため山を下りてきました。
その麓に、なにやら銅像があります。
カッパかな?



遅れてやってきた私を見た会長が、「カッパの手を握ってみよ」とすすめます。
これを素直に受けた私は、試してみることに。
すると・・



なんと、カッパ像の頭から噴水が出たではありませんか。
周りは大笑い。
左に説明があり、「カッパの手から少し離すと・・」と読んだその瞬間に出るんだもん。水がかかった後に「水が出ます」と読めても遅いよ。
ズルイわぁ・・(涙)。



そんなドタバタの後、一同は更に南を目指します。
海沿いのカーブをいくつも過ぎて向かった先は・・



またもや登山でした。
再び「はぁはぁ」「ぜーぜー」と言って上っていきます。
その先にあったのは



ど~ん!!
鶴御埼灯台でした。


ここは鶴見半島の先端。そして九州最東端です。
岬の先端に立てば、全方向が海の大パノラマです。
いやぁ、絶景です。
こりゃぁ、すげえ。



それに、吹き抜ける風が心地いい~
12月にしては暖かく、よい天気に恵まれた1日でした。




振り返れば、12月本来のテーマは「城下町散策」でした。が、事前に紹介された「海岸線をどこまでも走る」というコースに魅せられ、じつはそのことしか頭にありませんでした。それほど海沿いを走ることが楽しみでならなかったのです。



私は常々、大分の海沿いをどこまでも走りたいと思ってきました。けれど実現することはありませんでした。
それが今回のツーリングで叶ったのです。とても嬉しかった。
そんな昔からの想いを、このクラブのツーリングはまた一つ叶えてくれたのでした。

ありがとうROCツーリング。
そして来年もよろしく。










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