行って来いキャンプ

ささ

2010年07月26日 08:10


やっとキャンプにこぎつけました。
年明けから「キャンプしてぇ~キャンプしてぇ~」と念仏のように唱えていたんです。
今週末は珍しく息子2人に部活がありません。
「ならば行くか?」ってことで、
即決となりました。


午後5時半到着。
場所は九重です。久住山のたもと。
使われていない畦道が野っ原にあって、その中ほどにテントを張れるスペースがあるんです。
前から目を付けていた場所。
景色の良さだけが取り柄の場所です。


以前から使っているドーム型テントに、去年買っておいたメッシュテントを繋げてみます。
マニアなら綺麗に張って見せるんでしょうが、私は「こんなもんだろう・・」でOK。


今日も硫黄山から白煙が立ち上っています。
九重にきたな~と感じる光景です。
いつもはオートポリスに向かうため、ここを通り過ぎています。
今回はのんびり景色を眺められそうです。


新しいツーバーナーも調子がいい。
メンテを繰り返してきましたが、ついに買い換えました。
下のフロアがピカピカでしょ(笑)。


コーヒーのお湯が確保できたところで食事に向かいます。
途中の駐車場にはキャンピングカーがいっぱいです。
連日の猛暑を避けて、山間部に涼を求めに来たんでしょう。
それにしてもここ数年、キャンカーをよく目にするようになりました。


さて、今回のキャンプは、泊まることだけが目的です。
ですから、ダッチオーブンを使った料理などは考えません。
レストランで済ませましょう。
20時までやっている所を見つけ、滑り込みました。


皆それぞれが違った注文をする中で、この地鶏の陶板焼きが抜群に美味しかった。
何でも地元の鶏で、いろいろと特別なんだそうです。
超オススメ。


レストランを出る頃には、すっかり暗くなっていました。
ちょうど三俣山から月が昇ろうとしています。
いろんなデジカメ設定を試しましたが、全部失敗でした。


テントに戻り、メッシュの中でくつろぎます。
自宅にいるのとは違う、まったく無の時間が過ぎていきます。
これを静かに感じるのがいいんですよね~。


自分のキャンプを考えるに、本来デラックスなものではなかったはずです。
テントの中でちょっぴり不安な一夜を過ごすとか、自然に包まれた気分になれるとか、そういった要素が大半でした。
子供の頃から馴染んできたキャンプとはそういうものだったんです。
テントで眠る事だけが目的のキャンプもアリですよ~。



さて、夜が明けました。
高山の避暑地ですから、早朝マラソンをしている人たちをよく見ます。
合宿なんでしょうね。
陸上をやっている息子達も走りたいんじゃないか?などと考えるのは、親だけです。


7時を過ぎ、日が昇り始めると、暑さが一気に増し始めました。
露で濡れたテントが乾くのを待っていられません。
グジャグジャに丸め込んで帰ってから干す方を選びます。
汗だくで収納を終えました。
さぁ、クルマの少ない時間帯です。
やまなみハイウエイをぶっ飛ばして帰りましょう。
いい一夜でした。

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