5月7日は「息子の日」?
5月5日は「こどもの日」ですね。釣りをしたのはその2日後である5月7日。長男が久々につきあってくれました。彼はすでに大学生。“こども”と呼ぶにはもう違います。「息子の日」とでも呼べる日になってくれればと思います。
場所は県南です。ゴールデンウィークの最終日ともなれば、釣り人に連日叩かれたポイントはスレあがり、仕掛けに反応する魚は残っていないのが常です。季節的にもブリやカンパチが一段落し始める頃ですから、大きな期待はせず、残りの居着きが釣れたら嬉しいな、程度で望みました。
で、いきなり釣れたのがヒメでした。擬似ロングフォールでの釣果です。渋い状況が予測できたので、フォール主体の釣りで始めたんです。
この選択が当たっていたのでしょう。いろんな魚が反応してくれることになります。
あがって来たのはいいサイズのチカメキントキでした。刺身で食えるそうですね。
長いスロージグに反応するというこの魚。擬似スタイルでもジグは有効に姿勢変化しているという証しです。
次に釣れたのがアヤメカサゴ。
これも普通に食えるそうですが・・ 勇気がいるなぁ。
大きなフォールを主体としていると、「気がついたら何か掛かっていた」ということがよくあります。
サバですね。水温が上がってきたのか、ベイトの量が明らかに増えています。
私と言えば、逐一アドバイスする(小言を言う)ので、全く釣果に繋がりません。
そんなのお構いなしに息子はまた掛けます。
楽しんで釣り上げたのは大きなエソでした。
外道だろうが何だろうが釣れれば楽しい。
この日、根魚(特にハタ類)の反応が極端に悪かったです。「ここぞ」というポイントは遊漁船に連日叩かれていたからでしょうね。
毎年のことですが、ゴールデンウィーク後半の釣り場は壊滅状態。そんななかで、いろんな魚を獲ることができました。オデコだったらどうしようかと案じていましたが、釣れてよかったです。「こどもの日」ならぬ「息子に日」になったと思います。
あ、そうそう。
この日の一発目に、PE3号を引きずり出し根ズレさせた青物がいました。
今年は「少し遅れている」といわれる季節の移り変わり。居残りのカンパチはいたのかもしれませんね。
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