回収中に釣れてもなぁ

ささ

2024年04月08日 09:10



今回は地元です。そろそろ始まる頃じゃないか。
そこでテンヤを選びます。軽く繊細な釣りがしたかったのです。
ところが海に出てみれば流れが速い。そして二枚潮。やりにくいなぁ。



仕方ない。重いカブラに変えます。



おかげで底は取れるようになりました。それでもアタリがないんです。時期がまだ早かったのかな。けれどもツラくても、会敵するまで耐えるのです。いつ巡り合うともしれない偶然を信じて続けねばなりません。



おっと、カブラの送り込みが過ぎたら回収です。底へ長く垂らしたラインを巻き上げるためです。ところが。
なんとこの回収にバイトしてきたんですよ。なんたることか。



回収中にバイトされてもなぁ・・。釣ったことになるのかなぁ・・。
戸惑いの愚痴がこぼれます。
てかこのヒットって、真鯛はボトムでカブラを追いながらもバイトに至らなかったってことですか?。それが回収のため表層に逃げ始めたことでスイッチが入った・・ってことですか?。
こんな魚任せの釣果を誇っていいのかなぁ・・。
それでも一尾は一尾であります。ブログの見栄えにはなる。



それに巻きで食ったのです。ソッコーでタイラバに替えます。こりゃ確実でしょ。
ところがバイトがないんですよ。今までと変わらずです。巻きに反応したんじゃねぇのかよ。



そんな困惑の中で、不意にお魚マークが映りました。場所によっては魚の溜まるフィールドがあるということか。ともかくこの映り方なら食うはずです。



ならば“さささんらしい”と言ってもらえたジャーキングマダイに移ろう。
潮上にビュン! とキャストして着底したらジャーク一発。興味を寄せて近づいてきた魚にスイッチを入れます。そして手前にリトリーブ。流れ抵抗のない潮下にゆっくり引くことで底付近をトレースさせます。そしてバイト!! ・・・とはいきませんでした。お魚マークが出るフィールドは狭かったのです。この後も続けましたが魚からのコンタクトはありませんでした。

ふう。風も出て来たしここで終えることにします。



振り返れば、無反応のなかでの、回収のバイトでした。それならとタイラバに切り替えましたがこれにも無反応でした。魚の活性は低いままか。
・・となれば、回収のヒットはよほどラッキーだったということになりますか?。いやいや、どこか理に適っていたはずですよね。

んん?。巻き?。もしや巻きテンヤ?。
底で誘って巻き上げで食わせるという・・。
これに重なったから釣れたってこと??。

分かりません。分からないけど、これでまた試す理由ができました。
回収で食ってきやがった真鯛。
宿題ができてよかったと思います。










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