バッテリー〝力〟はCCA!!

ささ

2019年10月28日 09:10



先週の沖でのバッテリー上がりを受けて、さっそく性能確認をしました。バッテリーの何が悪かったのか。




借りてきたチェッカーで試してみます。すると「CCA」の値がとても低いことに気づきました。
この「CCA」とは「コールド・クランキング・アンペア」の略で、放電能力の値です。簡単に言うと、エンジンを掛けさせる力のことですね。これがとても低かったんです。バッテリーの大きさにもよりますが、最低でも500CCAは欲しいとのこと。
数年使用したものを半年放置していました。これが性能低下を招いたんでしょう。



となれば新品と交換です。「デルコボイジャーM24MF」。
以前のは「シーキング90A」でした。でも今は購入できません。なので同じサイズ(大きさ)を探すことにしました。同じシーキングの台座に収めるためです。
おかげでピシャリ!はまることに成功しました。



ならば早速CCAを計ってみます。
すると期待値を超す865CCAを示してくれました。サインも「良好」。これなら安心です。
海上で船外機を掛けたり切ったりできますぞ。

基本的にはエンジンを掛けっ放しな私です。しかし、プロペラにゴミが絡まったりと一旦切ることがありますからね。バッテリーを充電して12V以上を示したとしても、放電能力を示すCCAが弱っていると再始動できません。CCA値はとても大切なものでした。安全なかたちで交換に気づいてよかったです(冷汗)。

あと気になるのは、サーモスタットとインペラだなぁ・・ 
   ↑
まだあるんかい。







そういえば釣りもしました。バッテリー確認のための軽い出航です。
自船で釣りを終えたばかりの深山さんが付き合ってくれました。



新品に交換したおかげで船外機は調子がいいです。
一発始動!!




釣り方はいつもの一つテンヤです。
深山さんは、真鯛・アコウと掛けていきます。




一方の私も真鯛を掛けました。



今回の仕掛けはちょっと違います。
エビが小さい時のアシストフック2本掛けです。メインに長いテンヤ針を使いません。
小さいエビに長いフックを刺すと、内臓を貫通して即死ですからね(笑)。





あとはフグだのベラだのチャリコだの。
特にベラの猛攻にはお手上げです。真鯛が近づくまでにエビが壊れちゃう。
仕掛けがよほど真鯛の目の前に落ちない限りはベラの猛攻ですよ。
なんとかしなきゃなぁ・・。



ということで、ボートのバッテリー確認は無事に終了したのでした。
半年動かさなかったツケは小さくなかったです。
それでもこれからが最盛期。
いい釣りをしたいです。










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