マズい姫島パターン

ささ

2010年10月07日 08:10


ここは大分県の国東半島沖にある姫島です。
私にとってのホームグラウンドがここです。
今、何してるのかといいますと・・ 
潮止まりなので、島に上陸して時を過ごしているところなんです。


国東半島から望む全景はこんな感じ。
両側に山があって、中央の標高が低い島です。
車エビが特産で、陰に隠れてはいますがカレイもそうです。
(杵築の城下カレイ祭りには姫島産が応援に参加してたりします)


大きな地図で見る

位置的にはここ↑です。
近場の港から出港するわけですが、最近プレジャーと漁船の事故がありまして、年間登録しないとやかましく言われます。チェックも厳しい。

(これが各スロープにあります)


さて、本日は力強い案内人がいます。
信頼する後輩の紹介で、島民の方です。いろいろとご指導いただきました。
釣果的には時すでに遅し・・でしたが、今後の釣果において大きな要因になると思います。


話しを釣りに戻しましょう。
この日は秘密兵器が2つありました。
型から抜いたインチクと、改良カブラです。
ブリ(実際はハマチ)が釣れているというポイントで試しましたが、潮の枯れた小潮では姿が見えません。 瀬に付いたベイトを狙うものの反応はありませんでした。


そこで、いつもの鯛釣りポイント2号です。
相変わらず魚探に影は映りません。
ここは広大なカケアガリで、とにかくカブラ攻めの場所です。
1kmほどの距離を流しながら、落としては巻いて、落としては巻いて・・
んで、偶然魚の前を通れば追いかけてきて食う・・ と。
正に交通事故狙いです。


しかし、これが食うんですよ。
食うっていうよりカジるんですけどね。
この日は秘密兵器のひとつが当たって、ゴツツン!とアタリが続きました。
中には一気に食いつくヤツもいて、ラインが切れたり埋め込みが取れたりと、結果はノーフィッシュでしたけど。


振り返ってみると、今日も「マズい姫島パターン」でした。
何がマズいかと言えば、全体的にベイトの影が薄いため、移動を繰り返し翻弄されると、結果として釣れずに終わる・・ というケースなんです。
逆に、魚探には映らないけど決めた場所を一日中流す方に、ドカン!とデカイのが来たりする。
落ち着きのない私が陥りやすいパターンでした。

魚影の薄い県北では、ウロチョロせず一ヶ所で粘り続ける方がいいのかも知れません。
性分的に難しい事なんですけどね。









ちなみに・・
この日は高くなった波を避けてエギングにも挑戦しました。
試すのはTipRun釣法です。
手頃な餌木にナス型オモリを付けて沈めます。

しかしあまりに釣れないので、誰かに八つ当たりしようとシンさんに。
愛知県から親切丁寧にシンさんは教えてくれます。
だけど愚痴ばかり言うので、最後は「信じてやるだけです!」と終わってしまいました。

この日は、コツン!というイカパンチ?だけでしたが、期を見てまた挑戦するつもりです。
安いのでいいから餌木竿が欲しいなぁ。


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