あれもこれもジャーキングマダイ

ささ

2025年05月12日 09:10


今回の目的はジャーキングマダイです。派手なアクションを展開して“釣った感”を得たい。



思うに、この釣りはジギングとSLJの要素を併せ持つスタイルです。本来ジガーである私はジャークであったりフォールになじみがあって、ただ巻きの即掛け即合わせが好きだったりもします。つまり、この釣りと相性のいい素質をもともと持ちます。これらをもって自分にあってるなと感じているところです。案外そういった方は多いのかもしれません。



まずは潮上にキャストします。次に底をとったらジャークを入れて存在をアピールします。再度着底したら食わせのリトリーブです。リールを巻いてルアーが寄ってくるのと自船が前に流れるので抵抗の相殺されたジグは上手に底を進み続けます。興味を寄せ追ってきた真鯛が最後にガブリと噛みつく・・はずが、



なんとキャスト後のフォールで食っていました。それをジャークのしゃくりでフッキングさせたというわけ。
魚はいい引きを見せナイスサイズだと期待させたものの途中で青物だと分かります。それでも確実に獲りたいとゴリ巻きで通します。万が一大型かもしれないから。



ところが上がってきたのは中型なんですよ。原因はスレ掛かりでした。そりゃ引くはずだわ。
それでも一連の釣法で掛けることができました。結構うれしいです。ならばとこの後も続けるのですが2尾目はありませんでした。



仕方なくフォローのタイラバに変えます。






果たして4バイト3キャッチ。やはりタイラバは釣れるなぁ・・(苦笑)。



ちなみに今回もイカらしきを吐きました。ならばカラーはグリーンゴールドがいいのかもしれません。関係ないのかもしれません。



ということで。
タイラバにフォローしてもらったものの、やりたかったジャーキングマダイで結果が出ました。動画については面白いシーンだったと思います。
とはいえ、この釣りのジャーク&フォールは本来誘いであって、食わせはリトリーブであってほしい。タダ巻きの途中でコツン!と来たのをグン!とアワセる。これが私にとっての魅力なのです。
私の望むところじゃなかったけど、あれもジャーキングマダイ。これもジャーキングマダイです。





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