なんで食わんの???

ささ

2010年11月08日 08:10



逝って 行って来ましたダウン後の一発目!
そろそろネリゴが集う頃かな~と思って。


かれこれ半年ぶりかなぁ。懐かしい順序を追って海に着けば、ほら、(冒頭の写真) 苦労して開拓したMYポイントにはしっかりとベイトの影が映っていました。
この中に青物が混じっていればOK。

ところが自作ジグをラインに結ぼうとしてハッと気づきます。
アシストフックがない
ガ~ン! あれだけ念入りにチェックしたはずなのに、置いてきちゃった。


仕方がないので自作プラグからトリプルフックを外します。
根がかりはしやすいでしょうが、フックアップに問題はないでしょ。
付けるジグは初期のささジグで、広くて薄いタイプ。ジグスプーンともいうべきカタチです。
ヒラヒラッとアクションして75gですから、40m前後なら問題ないはずなのに、どこか「軽い」感じがして手が遠のいていたものです。


さて実釣です。
実釣ですが・・ これが食わないんですよ~
青物らしきマークも時折映るんですが反応がない。
水の抵抗感からじゃれついてる感はあるものの、針掛かりしません。
トリプルフックだからかなぁ・・

そのうち欲が出て、根のきつい場所を攻めます。
すると案の定、根掛かり。
そこで外すためにテンションを一瞬緩め、ポン!としゃくって外した直後にバイト!
しかし針掛かり悪くバレてしまいました。

けど、まいったな~
根掛かりから外れた時の反射食いです。
つまり、今までのアクションは全て見切られていたわけ。
この反射食いアクションをテクニックで再現しろと言われても難しい。
どんなコンビネ-ションジャークでも無理でしょ、実際。
「今日は渋い日」という印象が自分の中で大きくなっていきます。


そこで、何か釣って帰ろうと考え始めました。
ある釣りの後輩が、私の釣り記事について「魚の顔は見たい」とのたまったからです。
こしゃくな後輩め!とか思いましたが、たぶんその通りだろうと思います。
そこで、↑自作カブラテンヤの登場です。
これならどんな魚もイチコロでしょう。そう思って使ったところ、浅場では餌取りの嵐。深場ではエソの嵐です。
さすがにエソの写真は撮れないので、(なぜなら毎回エソでごまかしそうだから) 結局魚の写真はありません。
潮止まりが正午だったので、潮止まり前後を終えて帰ることにしました。
それにしても渋かった・・ 



帰りの車の中でつらつら考えます。
自分は万全を尽くしたかなぁ、と。
じつを言うと翌日も出るつもり。
だから気持ちが疲れるまで釣りをしたくなかった。
たぶん潮が変わった午後からも状況は変わらなかったと思うから。
だけど、粘り続けないことで、来るかも知れないチャンスを逃してるとも取れます。
だったら一日だけじっくりと為すのがいいんだろうか。
これからベストシーズン。
もどかしいところです。









その翌日です。
海は波立ち、じっくり攻め続けることができません。 
案の定、攻めきれない二日目の釣りとなってしまいました。
後ろ髪を引かれた前日の気持ちは正しかったようです。
渋いなら渋いなりに最後までやり続けるのが結果的に有効なのかも。
二日にまたごしてうまくやろうなんて、手酷い痛手を受けることとなりました。
反省。

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