今週もやってきましたプチ遠征。
「
5kgのカンパチが沸いていた」という話しを前回聞いたからです。
そこでせっかく早起きしたのに、途中の高速で事故があり、一旦降りて乗り直すというタイムロス。
港に着いたときはすっかり明るくなっていました。
それでも腐ったりしませんよ。
だって5kgのカンパチですもん。話半分でも50cm程度のネリゴです。数を釣れば充分楽しい。
そこで、沸いたとされる場所を探ってみます。
なるほどベイトが多い。
でも、ジグに青物の反応はありません。
そこで、ジャカジャカ巻きからポ~ンポ~ン巻きに変えると・・
グン!
ヒラメが食いついてくれました。刺身にナイスサイズ。
ジギングでこれを釣るのは初めてです。
サーフでジグの横引きでは何度もあるんですけどね。
どちらも明確なアタリに変わりはありませんでした。
そこで場所移動です。
私が持っているポイントでは、ほとんどのところでベイト反応が出ます。
中には画面いっぱいにベイトが映る場所も。
だけど釣れるのはエソばかり。
こんなに凄い反応なら絶対青物がついているはずと、気合い入れてしゃくります。
でも、グン!と重さがのって、あとダラ~・・
上がってくれば赤やら茶色のエソばかりなんです。
そのエソばかり釣っていると・・ 気が付いたらフックがない!
あのギザギザの歯で、20号のシーハンターが切れちゃった。
あまりにエソばかりなので、針外しも乱雑になってたんでしょうね。
ラインやフックを辛抱するのは悪い癖です。
さて、さらに場所を変えていると、ベイトが水面に集まっています。
なんだろな~
船外機を止めてみると、こちらに向かってきます。
水面を覗こうと立ち上がれば、ドドドッと沈んでしまいました。
でも一瞬見えたのは・・ イサキ??? かも知れません。
えっ? ってことは、私が追いかけていたベイトボールはもしやこれだったの?
その塊に時折映る青物らしき反応は、コイツのデカイのだったとか?
ほんとぉ?
そして帰り間際、追い打ちをかけるような事を聞きます。
戻った港で今度は違うプレジャーと雑談をしたんです。
すると、前回聞いたカンパチが沸いた話しは、
近くの養殖場が破れて脱走した魚だった事が分かりました。
これって、回遊魚が季節によって接岸する動きとは違い、
その時だけの一発勝負事なんです。
つまり逃げ出した後、違う定置網にかかるまでの一瞬のチャンスでしかなかったわけ。
今じゃその3週間後。
ガ~ン・・
アタリがなかったのって、そういうことかぁ。
ちなみに、
青物が全くいないとは考えていなくて、私の腕で釣れる魚がいないんだってちゃんと自覚しとります。
できたら
自作のツネキチジグで魚の有無を確認してみたいものです。
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