逆戻り・・ か?

ささ

2010年12月13日 17:00


県北でにぎわっていたハマチ祭りも下火となり、今週末、さて何処へ出ようか迷います。
どうせならご無沙汰してる場所に出たいと、前の晩に先輩オーナーのS田さんへ電話を入れます。
9時過ぎの電話にもかかわらず、S田さんはホームでの状況を話してくれました。
聞けば私の持っているポイントと重なります。
それならばと、まだ残っているだろうハマチを求め、県央へ出ることにしました。


翌朝、2mの波高をえっちらおっちら進んでいくと、ポイントの上でS田さんはすでに釣りをしていました。
ここまで出ると、波高も1.5m程度に収まっています。
(相変わらず写真では波高の程度が伝わりませんが・・)

魚探を覗けば、ベイトの影はまばらです。ベイトボールのように膨れるものを見ません。
時たま、小さなベイト群に付いている大きな個体が映ります。それがどうやらハマチのようです。
ブリ系ならば、私は間をあけたリズムでロッドをしゃくります。
「ポ~ン、ポ~ン」
そのフォールの間、ささジグ3号は横を向いてヒラヒラと沈んでいきます。
この時間を長くとったり短くしたり。
横で探っているS田さんは鋭いしゃくり。
これならどちらかに反応が出るでしょ。

1時間・・2時間・・
なかなかアタリがありません。
近くにいる遊魚船では時折釣れているようですから、居ないわけでは無いのですが・・。
S田さんが帰った後、潮止まりを待って次へ移動しました。



そして場所は県南。
高速でひとっ走りです。もともと計画の内でしたから苦ではありません。
去年の今頃、この県南でフィーバーしました。
今年も同じ状況になっているでしょうか。


真っ直ぐに鉄壁ポイントへ向かいます。
だけどネリゴの影はありません。
位置をずらしながら何度も流しましたが特有の影は表れず。

ならばともう一ヶ所、ベイトの集まる場所へ向かいます。
時刻は4時。
カモメが上空でナブラ待ちをしています。
だけど水面の小魚も、沸くまでには至りません。
苦しい状況の中、ブログ的に何か魚の顔が欲しくなりました。
そこで30cmのカサゴを釣ります。これでジ・エンド。
プチ遠征を繰り返した割に釣果のでない一日でした。


え~。
感想としては、県央はもう一踏ん張りしてくれそうな気がします。
気にしていた県南の状況については、もしやスカこく可能性もあるかな?と。
ただし、週を追う毎に刻々と変化していく時期ですから、見極めが難しいんですよね。
じりじりとした様子見は、もう少し続くような気がします。




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