今回、本格的な?イカ釣りに挑戦です。
いままでそれ専門に出たことがありませんでした。
やるとすれば、タイ釣りでのボウズ逃れとか・・。
ですから、今回とても良いチャンスとなりました。
じつはこの日もハマチ狙いだったんです。
朝遅く港を出ようとすると、沖からS田さんが帰ってきます。
帰港する時刻にはちょっと早過ぎ。
もしやと思い腕でバツ印をすると、S田さんもバツ印をして返します。
どうやら波が高く、ちょっと釣りにならない様子。
この場所は、波高1mでも北風が重なると大きく波立つんですよね。
港で雑談した結果、この後S田さんの知り合いの船に乗せてもらえることになりました。
S田さんに感謝!
そして大きく移動です。
その港に着くと、33フィートの船が出迎えてくれました。
S田さんのすすめで磯釣りからルアーにハマり、船を2艘乗り継いだ方のものです。
これなら大船に乗った気分で釣りができそう。
目指すのは、沖の島の更に沖にある島。
大馬力で40分以上かけてポイントへ向かいます。
ハンマーなら優に1時間はかかるでしょうね。
そしてポイントに着きました。
波高は2m弱といったところ。
33フィートが大きくピッチする中、揺れを楽しみながらエギを沈めます。
水深は60~70m。深場ですから狙いはコウちゃんですね。
大きくしゃくっているうちに一度アタリがあり、ティップで確認するとクイッ、クイッと引いています。
でも小さそうなので気にせず続けていると、足だけが残っていました。
まぁ、当然ですけど(苦笑)。
いくつか移動しているうちに陽が沈み始めます。
時間帯としては今からですよね。
夜になるとイカは底から浮くとの事で、そんなことも知らない私は、周りの方を逐一確認しながら誘い続けます。
底から1~2m切って、ピュッ!としゃくる。
でもこの日はま~ったくアタリがありません。
潮が動かないといっても、0.1ノットって、どんだけ~ってカンジです。
周りを見れば、船底に集魚灯を灯した漁船がいます。場所的な間違いはなさそう。
だけど、アタリひとつないまま時はどんどん過ぎでいきます。
船長さんも「こげな事は今までねぇ~」を繰り返します。
えぇ~っ? 厳しい日は毎回そう言ってるんじゃ・・
そんな中、その船長にピュッ!と来ました。
浅場で船位を変えた直後です。
さすが地元ピー。要領を得てらっしゃる。
これ、300gくらいでしょうか。
私の釣果ではないものの、ブログ的に写真が欲しいと撮らせてもらいました。
その後もアタリはなく、寒さだけが増していきます。
ただダラダラと時は過ぎ、誰かの声を待っているようです。
そこで初心者の私が泣きを入れることでキリをつけ、本格?イカ釣りを終えることになりました。
ふぅ・・。
初めて専門で出た結果としては、残念なものでした。
帰りのクルマのなかで、「またリベンジすればいい」とS田さんに声を掛けていただきます。
だけど、選んで厳しい状況に、「やはりイカの釣れない私がいたからかなぁ・・」などと初心者らしいモヤモヤが残ります。
それでも、また行くか?と誘われたら・・
たぶん行くでしょうね。 ピュッ!とやりに(笑)。
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