山口撃沈(ベイトはどこへいった?)
待ち望んだ日が巡ってきました。
響灘、波高1.5mです。
おまけに翌日まで同じ波高ですから、この日は終日釣りができそう。
「聞くところのヒラマサ16kgが、俺にも来るかも~」
などと淡い期待を胸に、 いざ出船です。
前回HITしたポイントへ迷うことなく進みます。
あ~、ここまで来ると波立ってます。
近くの漁船もけっこう揺れてます。
この響灘は西風に弱く、これ以上波立つと難しくなりそう。
で、ポイントの上を通過。
ベイトがいません・・
漁礁に時折映るお魚マークをヒラマサとみなし、ひと流しずつアクションを変えながら丁寧に誘います。でも反応がありません。
あまり擦ってはいけないと知りながら、この波の中、大きく移動できないので繰り返し攻めてしまいます。 つい・・ね。
そして近辺のポイントへ移動。
同じ事の繰り返し。
共通するのは、まったくベイトっ気がないことです。
前回掛けた時はすごい反応でした。
「これじゃぁ・・」
淡い期待が次第に薄らいでいきます。
そこに強い風が吹き始めました。
「まずい」
直感がそう教えます。
多少の未練を残して、今回は諦めることにしました。
港に帰ってつらつら考えます。
ベイトはどこへ行ったのかなぁと。
更なる深場に落ちたとすると、遙か沖の限定海域を越えた場所。
まず届きません。
ならば岸沿いをず~っと走って汐巻まで行くか。
それもちょっとなぁ。
響灘に出るのは5回目。
とにかくポイントの蓄積不足です。
ベイトの移動先を予測できてません。
ここはコツコツとパターンを広げていくしかない。
容易くありませんが、海況を見てまた出るつもりです。
狙うはヒラマサのみ。
ちなみに、帰りの海沿いの道で、カヤックフィッシングを見かけました。
マリブのエクスプローラーかな?
風裏の浅場でしたから、何を狙っていたんでしょうか。
響灘は透明度が高いので、気分がいいでしょうナ。
うらやましいです。
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