ヤズの季節
4月に向けて水温が上がり始めると、青物の反応も良くなる・・
それを期待して春を待ち望んできました。
状況は上向くのでしょうか。
さて、3月の山口遠征です。
今回は地元の港町に前泊するため、夕食の後移動です。
お化けが出そうな民宿でしたが、日の出直前まで寝ていられるのは贅沢以外の何者でもありません。
そして響灘。
今日の海況は波高1.5m→1mと、あり得ないくらい凪いでいます。
沖に出れば、多くの船団が鯛を狙っています。
私と言えば、実績ポイントでダメ。
ある港沖でもダメ。
その先にある岬沖のカケアガリでもダメでした。
11月のような、ベイトがぶわっ!と映る状況にはありません。
その変わり、40cm程度の魚がパラパラと魚探に映ります。
たぶんサバとかでしょうね。
そしてようやくヒット。
ある島の岬沖です。
日が昇ったので、マダイでもやろうかな~と考えていた時でした。
鯛釣り船団の中に、ヒコーキを引っ張る船を発見。
おまけに、見よう見まねのジギング父ちゃんまでも。
「あ、これはいるぞ。」
そう判断し、岬を横断するよう流し始めます。
ジャークはスライドぎみのワンピッチ。
たまにジャカジャカストップを混ぜたりしますが、これは退屈しのぎ。
そして、ロッドを振ったときにグン!と乗りました。
短い浮遊間に食いついたんでしょう。
だけど50cm(涙)。
これじゃぁ大分ではハマチと呼べません。
もちろんヒラゴでもありません。
立て続けに釣れますが、サイズは変わりようもなく・・。
「 春 → 水温上昇 → 高活性 → 小型増 」
ガクぅ・・
春先、ここはヤズの釣りやすい場所でした。
イケナイパターンにはまりそうです。
小物にうつつを抜かすと、大物が遠のいていくから。
ヒラマサに会えないまま夏を迎えてしまうのかなぁ・・。
いやまてよ、朝マヅメにやったらグッドサイズが混じるかも。
Uさんは「5月の連休までヒラマサは釣れる」と言ってるし。
ここは信じて続けるしかないか。
ちなみに、今回使ったメタルジグです。
色に工夫をしており、外側(縁)が黒くなってる。
日が昇った後は、シルエットをはっきり示すことも必要だと考えているから。
カラーと言うよりメリハリのある影ですね。
透明度の低い海では結構重要かも~
(参考動画)
http://www.youtube.com/watch?v=0tdYV4eYDQA
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