そう、うそぶく
久々の釣行は遊漁船になりました。
MYボートが船外機のオーバーホールから戻ってきて、一回目の試走のときに今度はステアリングトラブルです。なんだか嫌になって手を付ける気にならない。
そこで今回の釣行は、他人に任せることにしました。
この船は山口のUさんによる紹介で、3年前の秋に一度乗っています。
泳がせが得意な船ですが、最近はジギングもやるみたい。
そして船長がサクッと釣ってしまいます。
「俺もそろそろやるかぁ」 といってスパンカーをセットした直後。
ベタ底が続く広大な響灘の所々に魚礁が点在しており、その潮上に魚が集まる。
浮いた影が映るときはたいがい食ってきました。
しかしこの日はUさんの日でした。
ヒラマサを3本獲って最大がこれ。
91cm・6kg。
さすがです。
私と言えば65cmのヤズ。
自信のあった鉄ジグのワンピッチに反応したのはコイツだけでした。
どうも釣ってる人のしゃくり方は違うみたい。ご当地釣法かなぁ。
玄界灘でも変わってきてるようで、優しい釣り方がいいのかも。
事前のイメージトレーニングでは真っ先に私が掛けていました。
でも現実はそうじゃなかった。
遊漁船という、釣り人が並ぶ中で釣果を出す。
最初からMYボートを持ち、遊漁船に乗ったことがない私には、一抹の不安を抱き続けた現実でした。今までの自分は、己が釣れる魚だけを釣ってたんじゃないのか?って。
まぁ、今回が力の全てじゃないことはわかってるんだけど、一定の人だけ釣れてる場合、その人のやり方をまねるのか、自分を貫くのか。
リズムが崩れるリスクを承知でまねるのか、もって信じる作法を貫くか。
自分の幅を広げるのは前者ですよね。
わかってるんだけど。
えっ、悔しいかって?
ちがうなぁ・・ (笑)。
ところで、
これがUさんのグッドサイズ!
スロージャーカー+カプリスをすごいことさせて食わせるんだもん。
追いつけないよ・・
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