久しぶりサーフ

ささ

2012年05月08日 09:10


ゴールデンウィークは昼まで二度寝して、起きたらビールを飲むという、めくるめく無駄暮らしを楽しみました。
そんな最終日、釣りのことを何気なく頭に浮かべているうち、久しぶりにサーフで釣りをしたくなったんです。
ウエーダーを履いて水辺に立ち込み、どこまでも広がる海の彼方にキャストする。以前はそんな釣りをしてました。
風があろうが波があろうが関係ない。
久しぶり、そんな自由な釣りをしたくなったんです。


小一時間クルマを走らせ、過去何度も通ったサーフに来ました。
幸運にも時は大潮のど干潮。
私はこのタイミングを好みます。
払い出しから続く沖のかけあがりや潮目に近づけるから。
そして潮が止まって動き出す時合いだからです。


そしてヒット!
いきなり本命、ヒラメ君です。


手にとって苦笑い
だって、ちっちぇんだもん。
でも良かった。釣れないだろな・・って思ってましたから。
良型特有の、「カン!」っていう引き止めるアタリじゃなかったけど、ロッドを大きく煽って確かめるときの、クイクイッっていう生物反応には思わず笑みがこぼれます。



そして掛けたのがこれ。
シコジグラのピーコです。
ウォブリングが得意で回転しづらいメタルジグ。
バーチカルでは稲妻フォールします。
セイゴ狙いならリアにアシストフックなんですが、フラットフィッシュなら引っ掛け要領のトリプルフックですね。


続いてこいつ。コチ君。
これもまた小学生サイズ。
フルキャストしてカウンドダウンで底をとり、1~2回しゃくって浮かせた後はミディアムリトリーブ。
ただそれだけ。
でも柔めのシーバスロッドですから弾かずフッキングします。
できたらエイを掛けないことですね。方法はありませんが・・


5時のサイレンが鳴ってそろそろ帰ろうとした頃、低質マテリアルの分かれ目でお手本のようにヒット。
まぁ、あまり低質にはこだわらない私です。どちらかと言えば起伏の変化を重要視するかな。
でも、教科書どおり出るってことはいい傾向ですよね。
6月の産卵に併せてグッドサイズが接岸しそう。
君らはまた大きくなって帰っておいで~


さて、10年近くぶりに来たおなじみのサーフは、大きく形を変えていました。
気がつかないうちに時は経ったんだな~と感じる思いです。
「こんなところで釣れるんかい?」って最初は思ってたサーフ。
でも通ううちに自分なりの方法ができてきて、いまでもそこそこの自信です。
今回の型は仕方ないけど、それでもサーフフィッシングは十分爽快なもの。

まだボートは直らなくていいか。








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