平成26年 初釣り

ささ

2014年01月30日 09:10



年明け一発目です。
じつはこの初釣り、6日前に行ったものであり、UPが遅れたのは惨憺たる結果だったからです。おまけに連続80UPの記録も途絶えました。好調だった去年までとは打って変わり、厳しい年になるかも???しれませんね(苦笑)。

それでも報告をあげようと思います。
振り返れば、凪いでいた正月三が日から海は一変し、大分県南部は荒れ模様でした。風も強く、波立てば沖には出られません。なおかつ近場のカンパチが不調のため、無理してプチ遠征することをしませんでした。

しかし、海は落ち着きを見せ始めます。週の初めから予報をにらみつけると、どうも週末の一日前、金曜日が落ち着きそう。翌日の土曜日は雨交じりだから強風が見込まれます。ならばもう金曜日しかありませんよね。平日だろうが何だろうがじっとしていられない。事務所のスタッフに一言告げ、朝の4時にいそいそと起きだし、県南の海に向かったのです。(相変わらずのバカだなぁ)

      

さあ、3時間かけて港に着きました。沖まで一直線に進めば海は予想以上に凪いでいます。俺の目に狂いはないとしたり顔でポイントに着けば、すでに先客がいました。同じくこの日を狙っていたんでしょうね。更に後から来た船は魚の反応を聞こうと私に声をかけます。
そんな期待が高まる中、同じポイントを流し続ける3隻にはどれも反応がありません。これは長期戦になるぞと覚悟を決めました。

そうそう、今日は新しい武器があります。それはシーボーグ300MJ。ジョグレバー式の電動リールです。ところが扱ってみるとイマイチな印象。
何かというと、まずスプールの回転が遅い。次いでモーター音がウルサイ。武器であるはずのジョグレバーにはちと慣れが必要・・ と、一つ前の黄色い300MTの方が扱いやすい印象です。
まぁ、それでもどこで良さに気がつき、どこで効果が生かされるかわかりません。そう理解し、今後も使い続けることにします。

さて、1時間・・2時間・・3時間・・ 反応がありません。すでに我慢比べです。いくら電動リールを使っているからと言っても、300gのメタルジグです。ロッドを縦に振ることが厳しくなってきました。今では横持ちし、右手を引き左手を押しながらラインスラックを作ってるありさま。その姿はあまりに情けなかろうと、場所を変えることにしました。

そして何ヶ所ものポイントを巡り、エソを釣り続ける中で、やっと混じったのが冒頭のカサゴです。そこそこのサイズですね。ウッカリではないので美味いはず。なんとかお土産ができました。

          

昼を過ぎ、最初のポイントに戻ると、一隻の船が活気づいています。時合いに入った様子。私の狙うコースも似たようなものなので、一定の距離を開けながら併行して流します。
すると向こうが掛けました。上がってきたのは80cmクラスのブリです。しかし私の方にはベイトの影が映らないんですよ。懸命に煽るメタルジグが空しく空回りします。何度か流し直しましたが魚群の上を通過できないのならチャンスはありません。恨めしく眺めながら場所移動しました。

さぁ、もう最後の最後。いないだろうカンパチポイントを擦って帰ります。
潮の流れを読みながら上手に流していきます。するとお情け程度の魚群が写りました。
「あら、イケルかも 」
にわかに色めき立ち、100gのヒラジグラを沈めます。カンパチならハイピッチシヨートジャーク。まずはゆっくりとジャカ巻いてきます。でも反応がない。
では次の流し。魚群は何処に行ったか。うまくみつけだしミドルスピードで巻きます。これも反応がない。
そして3度目。さすがにスレてきたんでしょう。見つけた影はバラけてきました。今度はハイスピードで巻き上げます。ジグはほとんどバタついてるだけです。 ・・っとそのとき「ククッ」とアタリ。
「あ、これに反応すんの?」
しかし針掛かりしません。あとは何度誘っても食いついてきてはくれませんでした。 おそらく小さかったんでしょうね。
こうやって新年の一発目。初釣りは終了しました。



え~
ダラダラと長い文章でした。釣れないと言い訳がましくなるのか、長めになります。
まぁしかし、プレッシャーになりかけていた記録も止ったことだし、スッキリしました。
次はどうなりますか。


















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