見つけ出すのは大変

ささ

2016年05月06日 15:00


今年もゴールデンウィークがやってきました。この時期は地元でマダイを狙うのがパターンです。山口のヒラマサも、県南のブリ・カンパチも、この頃は一段落。これからは遠征費用のかからないお財布に優しい釣りとなります。



さて、今回不安点があります。それは8ヶ月ぶりの海。魚の居場所を特定できるか?というもの。見失えば沖にある島をグルグル回ることになります。不安だなぁ。




すると港について早々にトラブルです。弱かったバッテリーがあがっちゃった。オルタネーターに問題はないので原因はバッテリー本体です。ボートを連結したままスロープに置きっ放すわけにも行かず、ボートのエレキ用を外して掛け直しました。充電しててよかったぁ・・。
だけど嫌~な予感。



とはいえ戸惑う暇はありません。海の上です。
思わぬドタバタで出船が遅れ、入るポイントは全て後手に回っている印象です。それはアタリがないから。誰かが叩いた後ばかり攻めてる気にさせられます。



あまりにアタリがないので味付きワームに替えます。自分なりに作ったアクラバリグです。本物とは違うオフセットフックですが問題ないでしょ。



ところが、その後も 全ぁ~~~~~ったく 反応がないんです。 だから魚の居場所を探そうと行ったり来たり。島の向こうか手前か。浅場か深場か。カケアガリか天然礁か。8ヶ月留守にしていたツケがこれほど大きいとは。
魚探には一応お魚マークが映ります。時折ですが映るんです。しかし反応がないんですよね。じれてきた私は一つテンヤに持ち替えます。流れが緩かったし。付けるのは同じく味付きワームですから目の前を通れば食いつくでしょう。しかし、ことごとく反応なし。そこで勝負をかけるため、ロッドを高く掲げたカーブフォールで様子を見ます。すると何かがティップをチクリとつつきました。なんとそれが本日唯一のアタリでした。


はぁ・・(溜息)
GWはマダイの最盛期だったはず。こんなに釣れない5月初旬はありません。聞けば釣れた魚は随分と冷たいそうです。暖冬だったはずなのに、水温が戻ってないということでしょうか?
それとも地震の影響ですか?じつは前日、由布市を地震が直撃しました。震源地は山間部でしたが同じ大分県です。震度も「5」と大きかったです。共鳴度の高い水の中にいる魚への影響は計り知れません。水中で音が鳴り響くように、地震の波動は水生動物に大きな影響を与えたのかもしれません。

そういえば、翌日出た友人の船も相当厳しかった様子。これはいよいよ本格的かも。時期を待つしかないのかなぁ。










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