開拓 アコウライン

ささ

2022年06月27日 09:10



おはようございます。
この日は早朝から自治区の薬撒きでした。夏に向けて増える害虫を駆除しようというものです。おかげで海に出るのは昼前ですよ。



その海。前回ホームでは渋々でした。ならばいい機会です。今回は少し移動して違う海域を調査します。



とはいえ前日の雨が影響し、シャローでは水潮ぎみです。濁りの入った緑色をしています。これでは・・



案の定、魚探にお魚マークが映りません。そこで、あちこち移動してみることにします。



駆け上がりや潮がよく効いたところを流してみます。しかし探る一つテンヤに反応がありません。



これじゃぁ集中力が続かないと、MYブームのささ遊動を取り出します。これを無心で巻いていますと・・



ココッと反応。小型がバイトしてくれました。このことで、少なくとも食う状況にはあることは確認できました。これで続けられます。



ついでに狙い方を変えましょう。私は元々ジガーです。一つテンヤやタイラバは流しながら線で狙うのに対し、ジガーは漁礁を渡り歩きます。ならば過去に打ち込んだ魚礁周りを流そう。もちろんテンヤに戻して、ですよ。



すると突然、アコウがヒットします。漁礁を過ぎ、何もない平坦な地形でした。



口の中を覗けばタコの足が見えます。砂地を彷徨っていたのかもしれませんね。



それでも交通事故みたいなものだろうと続けていれば、2尾目がヒット。
あらっ? 偶然は続くものなのかい?? すご~く渋い状況から一転、続けて釣れちゃったよ。
冴えないからと今回はブログ記事にしないつもりだったのに、どうする???

しかしここで餌が切れてしまいます。ならばと再度ささ遊動に手が伸びます。が、底から遠ざかる誘い方ではヒットの確率が低いだろうと半ばあきらめていました。



ところが3発目のヒットですよ。 これには驚きました。動きの大きい誘い方にも食ってくるとは。水潮の状況でこの連発です。正に "アコウライン″ じゃないか!
いやぁ、思わぬところにぶつかったものです。いいラインを見つけました!!



と、ここで潮止まりを迎えます。ボートも止まってしまいました。だからと言ってやめられません。今は本物かどうか確認をせねば。
ならばと潮変わりを狙います。しかし一旦動き出せば、流れる方向は変わってしまいました。これに合わせ、あれほどポンポンと来たアタリもなくなってしまいます。ということは、単に稀な状況に当たっただけかもなぁ。
時間も下がったことだし、今回の開拓・調査はここで終わることにします。



最後は締まらなかったですね。それでもいいラインを見つけました。
単に平坦な底が広がるだけの何の特徴もない海域なのに、みつけたラインだけはアコウが連発したのです。これを受け、流す位置を深浅で変えてみたけれど、このライン以外は反応がありませんでした。なんとも不思議な感じ。
この、一本のラインだけが釣れるとはどういうことか。その理由を以降、調査したいと思います。

海に向かう流れがまた一つできました!







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