いいタイミングだからと始めた新規開拓の3回目です。今日は、この開拓の成功を確定させたい。しっかりした結果を出してキリをつけたいと思います。
さて、開拓3回目ともなれば、ポイントはもう絞れています。前回面白かったシャローに直行です。
すると、ここでチャリコが釣れてくれました。じつは前2回とも真鯛が出ていなかったんです。ある種どこにでもいる真鯛が釣れないなんて、とても奇妙だったんですよね。それが小型といえど姿を見せてくれました。なんだか安心します。
続いてカサゴと・・
おっと、シャローだからコイツもね。
走りはいいんだけどなぁ・・(苦笑)
しかしこの後アタリが遠のいてしまいます。この日は前回と同じ潮。なのに底潮がイッてる印象です。なのでテンヤの号数を(私個人の)標準に戻してみました。
すると手のひらを返したように反応です。ぐ~~~んと仕掛けが重くなったので、力強くゆっくり竿をあおると乗りました。60UPです。やった!
前2回は釣れなかったのに今回は連発ですね。いったい何が違ったんだろう。海域を変えると思わぬことが起きます。
それはともかく、写真を撮ったらお役目終了です。
肛門から空気を抜いてエラに水を通したらサヨナラです。
何事もなかったかのように帰ってくれました。
最初のフィールドで結果が出たことだし、ポイントを変えましょう。次なる場所はアコウライン。ここでも結果を出さなきゃ。
時は潮が緩くなってきたかな~って頃です。これに合わせ、テンヤを軽くしてみます。
するとククッと反応。お目当てのアコウです。今日も続いてくれるかな?
その思いが通じたのか、ほどなく2尾目がヒット。やはりここは“アコウライン”でしたね。それが分かればこの子もサヨナラです。
個体によっては「
お魚リリーサー」で底に届けたりします。
カエシのないステンレス針金を上から通し、40号とか80号のナス型オモリで沈めます。
で、着底したら動かさず魚の反応をうかがいます。クイクイと動きが感じられたら生還成功。ついてはジャーク一発! 回収したリリーサーに魚が付いていませんね。成功です。
そうこうしてるうち中層に反応が出ました。ベイトの影が広がり魚が付いています。
これは“巻き”だと判断。そこで連発中の「ささ誘導」をチョイス。
中層に差し掛かり巻き上げてくれば「グン!」とバイト。アコウの50UPでした。底ばかりにいるものと思っていましたが、ベイトを追って中層まで泳いでくるんですね。知らなかったなぁ・・これも新たな発見・開拓ってところでしょうか。
それにしても美味そうですね。けれど釣った魚を食べない私。やはりリリースです。
そのリリースについては、作法として胸ビレの裏や肛門からエア抜きを施します。
それでも口から袋が押し出されているものがいたりと、リリースしたところで生き延びるかどうかわからない個体もあります。
ならば捨てることと変わらないのかもしれません。それでも釣った魚を食べない私。持ち帰っても仕方がないし、それを前提に釣りたいしで、自分のできる範囲をしようと帰しているわけです。まぁ、この手間も遊びの一つと考えれば続くのかな?と。
ということで、3回目にして開拓成功を確定させたい今回でした。結果、それぞれのポイントで、しっかりとした釣果が出てくれました。これなら目的達成です!
振り返っても、面白さを教えるシャローや連発するアコウラインを見つけるなど、3回に及ぶ新規開拓は成功しただろうと思います。釣りとしてブログ展開として、一つの成果が出たように思うんです。
よかった!
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