とりあえず、出る

ささ

2022年09月26日 09:10



とりとめのない釣りでした。当日の天気予報を見れば、なんとか凪そうです。ならば、とりあえず出なければなりません。なぜならもったいないから。今後は台風シーズン。出られない日が続くだろうからです。

で、今回は何がしたい? そう自分に問いかけます。ヤズ相手のジギングか、ジャ-キングマダイか、一つテンヤか。いやどれもです。なんでもやりたい。つまり目的もへったくれもないのであります。



なので、まずはヤズのジギングから始めました。すると一流し目からヒットです。でもいきなりのラインブレイク。太さは1号です。やり取りもなく切れたのです。こりゃ掛かりどころが悪かったのだろうとリーダーを組み直し、再度1号でチャレンジします。するとまた切れました。



だからリールを変えます。今度はSW5000番。本格ジギングのです。ラインは2号。そりゃ確実ですよ。果たしてキャッチ。ところがあまりに小さい。30cmなんだ。



こんなのしかいないの?? ちょっと肩の力が抜けそうになります。



そんななかで深山さんと遭遇します。ゲストを迎えたその船は、80cm弱を頭に3本捕ったといいます。やるなぁ。つまり、今この海にはグッドサイズが混じっているということですね。



そういう事ならと、改めて流し直します。すると60cmのハマチがヒット。やっぱいたんだな。これは続くかと思いきや、再び小型のオンパレードに戻ってしまいました。だったらもういいや。試行錯誤せず次に移行します。



次とはジャーキングマダイです。が、これがバイトしないんですよ~。原因はフィールドの変更と泳層のミスマッチかな? 私のやりたい底リトリーブには合わなかったのだと思います。



だから最終の一つテンヤにしました。場所も大きく移動しました。一転、ここはシャローです。流れも速い。ならばPEは0.6号+リーダーは2号。テンヤは底の取れる最低限の号数とします。しからば一流し目からバイトです。とりあえず食っては来るんだよなぁ。フッキングの感触ではアコウかな? しかしバレてしまいます。今回はいろんなタックルを使うので、これについてもドラグ設定が行き届いていなかったのでしょう。ならばとここで多少締め込みました。




すると2度目のバイト。今回はしっかりフッキングしたぞ。それでも切れてしまうんですよ~。今度は仕掛けの付け根からです。テンヤとはユニノットで結んでいますがそこからでした。私はもともとジガーであります。したがってテンション掛け気味のドラグでロッドをグングン曲げてやり取りしたい。そんな性格だから、ジギングからの変更には気をつけねばなりませんでした。



ふぅ。
気が付けば空はジリジリとした暑さです。だから疲れも溜まってきます。振り返ればヤズ・ハマチか。ならばもういいや。そもそも目的のない釣りであります。釣果もへったくれもない。ここで終わることにします。



ということで、とりあえずの凪だからもったいないと出た回でした。明日にはロドスタジャンボリーの準備が待っています。週休二日。一つの週末に楽しいことを二つ入れるとどちらかが、もしくは両方がダメになることがあります。だから今日、出ることを躊躇したんだけどなぁ。でもせっかくの凪だから、とりあえず出とこうと。





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