テンヤ終盤・・ か。

ささ

2022年11月21日 09:10



またまた平日の午後です。天気予報によると週末は荒れ模様。ならばと時間をこじ開けて出たわけです。仕事中にね。最近多いな。



というのも、テンヤがしたくて仕方がないんですよ。あの繊細なアタリを掛けていきたい。



一方の海です。潮の大きさの割に流れが弱いんです。潮止まりまで2時間あります。まだまだ流れていてほしいところなんだけど。



他にも違いをみつけます。ベイト反応が一変していました。場所によっては魚群が一面に広がり、真鯛狙いというよりはヤズ祭りの様相です。これ、テンヤ釣りにどうなんだろ・・。



そんな状況だから、流すラインを頻繁に変えます。するとヒット。上手く拾えたかたち。



で、これがけっこう引くんですよ。大きいかな?と思わせましたが、手に取ってみれば食べごろサイズです。今時の真鯛は引くんだよなぁ。



このヒットでまた始まるのかと胸を膨らませます。ところがその後、アタリが遠のいてしまうんですよ。というか、流れがユルみすぎて反応はベラがつつくのみとなってしまったのです。その証しに、GPSを見ればボートが全く動いていません。ええ~大潮だろう?なんで止まるのよ。これは早々に終っちまったかと、落胆して帰り支度を始めます。流れてなきゃなぁ・・。



そんな肩を落としての帰りすがり、後ろ髪をひかれる思いであるポイントに寄ってみました。すると、なんだ反応があるじゃないか。



今回はちと消化不良だし、ここはちょろっとでもやっておきたい。とはいえ今更テンヤを沈める気にもなりません。ならば巻きものだろうとささ誘導に結び変えました。



すると一発でヒットです! ネクタイがない分、即掛け即アワセ。



このささ誘導、ナツメ錘りに銀紙を貼っただけの作りですが相変わらず上手くいきます。口紅のところを平たく削ってコキコキ動く。ルアーの原理なんてそんなもんなんだよなぁ…。



それはともかく、なんてあっけなく釣れたんだろう。活性のことです。あれだけテンヤに反応しなかったのに。これはテンヤシーズンを過ぎちゃったかな。暦も11月に入って12月が近づいたもんな。魚探の映り方といい、ルアーへの反応といい、これからは釣りやすい巻きもの系か? うん。それもいいな。



ということで。
今回は魚探の映り方により、テンヤの終了と巻きものへの移り変わりを感じさせる回でした。海も冬に向かってますね。


  




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