変えてみるもんだ
ポイントを大きく変えることを命題とする今回の釣りです。だから遠くまで行きたい。
なのに三角波が立っていて途中からその先に行けません。これでは命題を果たせないじゃないか。だからって元のポイントにノコノコと戻るわけにもいきません。
そこで中くらいに離れた場所を開拓することにします。開拓といってもすでにポイントを打ち込んでいた場所。とりあえず記録しておくに留めていた場所です。ここを本腰入れて探ろうと。
記録した魚礁には魚群が映ります。その上を通せば早速バイト。巻き上げてみるとまたもやチャリコでした。海はチビばかりなのかな。それでも釣りたいサイズはいそうな気がします。そこで漁礁を過ぎても流し続けることにしました。
すると不意にバイトです。驚いてフッキングを決めれば途端にロッドがひん曲がります。これはいいサイズだ。ラインが出たり巻いたり。その上で電動リールが確実に寄せてきます。楽しいやりとりを経て上がってきたのは60UPでした。
出るとわかれば擦ってみたい。そのうち中層にお魚マークが映るようになりました。浮いているならジャーキングマダイをしよう。
タイジグに変えて何投目だったか、コツンとアタリです。瞬時にフッキングをくれますがフックアップしません。重さが乗ったのに。
当然あきらめられませんよ。繰り返し試します。
それから何度目かのフォールにもわっとした違和感を覚えました。食っていたのです。そこで即アワセを入れます。すかさずリーリングに移りますが魚であろう反応がありません。なんだなんだ?。藻でも掛けたかと巻き上げてくれば・・。
あ、トラフグだ!!
これは貴重だと慌ててすくいます。トラフグなんて初めてです。真鯛が何尾釣れようがこちらの方がうれしい。だってブログネタになるもん。
というのも、私のブログは同じような絵柄が続いていました。この傾向を破るため場所を変えてみたのです。すると希少な魚と巡り会えました。これはとても新鮮なこと。変えてみるっていいなぁと喜びます。
調子に乗って軍曹にLINEを入れよう。「これ、どうしようか・・」と。あわよくば軍曹がさばいてくれるかもしれませんよね。
すると、「さばくにはふぐ調理師免許が必要です」と冷静な返答。
そうだった・・。
ということで。
前回に続き場所を変えた釣行でした。そのおかげか思いもよらぬ魚が釣れました。場所を変えるって、ワクワクして新鮮な思いをするのだと実感したのです。開拓っていいな。
今後は定番ポイントを広めていこうと思います。
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