(過去ログ) ピンチヒッターはセイゴ釣り

ささ

2009年09月14日 09:45



9月10日(木)
青物釣りに意欲を見せた先週でしたが、今週は家族旅行に変更です。
翌週にはシルバーウィークが控えており、これと休日トレードなら申し分ありません。
しかし、週末に釣りができないとなれば、これはこれで寂しいものです。
そんなときは、週の半ばにナイトシーバスを入れるようにしています。

ここはかつて、毎週のように通った場所。
セイゴからフッコのストックが豊富で、トップで連チャンなんてこともよくありました。
釣りへの気持ちを復活させたい時にも役立つ場所です。



ところが年々通いづらくなっており、魚の量も減ってる気がします。
着いてみれば、今回もライズしていません。海面はおとなしいものです。
これは厳しいかな・・
通い詰めた経験がそう教えます。
案の定、トップを引いても食いついてくるセイゴはいません。
ここは一気にボトム狙いへ変更です。
メタルジグの30gを底に沈めてタダ巻きします。
すると、ココッという細いアタリ。
これはシーバスではないと確信し、根魚メゾットに変更しました。



で、上がってきたのがカサゴです。
ボトムノックを繰り返してのヒット。
底についたら糸フケをとって、ロッドを一回しゃくり上げます。
その後、ジグの沈下とともに、重さを感じながらティップを下げていきます。
ぶら下げながら沈める感じ。
ラインテンションが常に張っているので、着底が手に取るようにわかります。
断然アタリもとりやすい。
激シブのときに使う術で、何度もオデコを回避してきました。
だけど繊細な釣りです。性に合いません。



困ったなぁ・・とキョロついていると、ライズをひとつ見つけました。
あきらかにセイゴです。
回遊してきたヤツでしょう。いただかなければなりません。
今度はミノー(リップ付き)をキャスト。
タダ巻きで食わないと見るや、ストップ&ゴーをかけます。
私はアクションさせてもここまで。トゥイッチなんてしません。
ポンプリトリーブでアタリをみつけ、リールでのストップ&ゴーへ切り替えてキャッチ。
サイズは計ってませんが、たぶん40cmくらい。
ま、いっか。
一本獲れたんで帰ることにします。


追記。
この季節、夜の風は不思議ですね。
暖かい風と冷たい風が入り交じります。
おそらく大地で暖められたものと、海面で冷やされたものでしょう。
季節の移り変わりを実感しました。



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