強風でボートを出せなかった週は、禁断症状が出る前にナイトシーバスを入れることにしています。前回から三カ月ぶりかぁ。
過去通い込んだ港からスローに出港、いつものうねりの中を時間を掛けてポイントへ向かいます。
定位置に付けば他船はいません。
アンカリングも一発で決まります。
何カ月経とうが自分の庭です。ひとつひとつの段取りがしっくりくるなぁと、ここまでは良かったんですが・・・。
まずキャストが決まりません。
精度やらトレースコースとかじゃなく、ラインがガイドに絡むんです。
ノットはできるだけ小さくしているつもりです。が、結びこぶはそれでも大きいというのか。
意地を張ってリーダーを短くすることをしませんでした。
それでもだましだましやっていると、市販品のジョイントトップにバイトです。
クッ!とアワセれば、今度はラインブレイク!
慌ててノットを確かめます。すると結びではなく幹糸から切れていました。
サビキをするときに息子に与えたもので、結びこぶができていたようです。
まぁ、手慣れたものだと結び替えますが、今度はうまく結べません。
風によりフケたラインがノットに絡みつき、何度やり直すことか。
しばらく来なかったので神様がイジワルをしてるとか、明日の相談会を前に遊んでいるからだとか、誰か、何かのせいにしつづけます。(ホントは細かな対処を忘れているだけなんですけどね)
とはいえ、じっくり待てば回遊してくるヤツも出てきます。
自作ミノーのストップ&ゴーで一本。
Uの字に引いて二本揚げました。
それにしても30cmとはガッカリです。
サイズにこだわらないワタシでもちょっとなぁ・・。
まぁ思い返せば、去年までは毎週のように通っていたわけです。
いいときもあれば悪いときもありました。
「たまに来てイイ思いをしようなんてゴメンナチャイ!」とフィールドの神様に謝って、この夜は帰ることにしました。
あなたにおススメの記事