時化た日はハエ釣り
3月後半の三連休。県南へのプチ遠征でフィーバーを希望していた私は、突然の低気圧に打ちのめされました。
特に南から吹く風は、ポイントをしっりゃかめっちゃかにしてしまうんです。時化が止んだあとも、キビシイ状況は数日続くでしょうね。
てなことで、海がダメなら山です。
以前、ワイルドキャンプの候補地に上がっていた場所で竿を振りました。
雰囲気的にヤマメが釣れるかも知れません。
迷うことなくウキを投げます。
影になっている深場を通したり・・・
覆い被さっているだろう岩の下を通したり・・・
人目に付きにくい橋脚の下とか・・・
そして
ヒット!
な~んだハエです。
ハエといってもいろいろです。
正確にはカワムツかな? ヤマトハエなどとも呼ぶそうですね。
そして次々と掛かります。
トラウトロッドを小ぎみ良く振るわせてくれます。
エサはサシムシ。蝿の幼虫ですね。
昔、そのままにしておいた袋の中で、すべて銀蝿になっていたことがあります。
果たして釣れたのは、中流域に住むハエ(カワムツ)でした。
それでも充分楽しませてくれます。
ゴムで止めただけのウキを
ピョコピョコ つついては、
ハラハラ させてくれるんです。
「おっ、いるいる!」
「食えっ!食えっ!」
「そう、そう・・ すぅ~っと・・」
「あっ、なんで離すかなぁ!!」
一個何十円かのウキに大の大人が一喜一憂します。
離れた所からキャストしたり、ヒザをついて姿勢を低くしたり、カッコはそのまんま渓流師です。
だけどハエなんだよなぁ(苦笑)。
ふぅ。
たまにはハエ釣りもいいですね。
充分楽しませてくれました。
それにしても三連休が潰れたのは残念です。
県南へのプチ遠征も終わりそうです。
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