立て直しはナブラ打ちから

ささ

2010年05月24日 08:10


空回りして凹み気味の最中、潮を見て県央に出ました。
波高0.5m、風速2m。
ナブラ打ちには絶好です。

先週、先輩HHさんから情報をいただき、調査するフィールドを広げてみました。新規開拓する時の気持ちに切り替えたんです。
潮がどう流れてて・・ 地形がこうで・・ 海面が凪いでいて・・
ここらへんかな~ ってところでナブラ発見!
よしよし、自分のペースに戻ってきたかな?


しかしこのナブラはそれほど大きくなく、沸き続けることもありませんでした。
ささノイジーを通しますが無反応です。
たぶんヤズだと思います。ジグの方がよかったのかなあ。


それならってんで深追いせず、また場所移動。
次ぎに見つけたナブラは遠慮がありません。あっという間に近づき、ボートの真横で沸き始めます。
キャスティングレールで待ちかまえる私の気持ちが、カアアーッと高揚します。
これですこれっ!

ささノイジーはポコポコと海面を騒がせながら、ナブラの先端に飲み込まれました。
そしてクッ!とアタリです。
「ビビビ・・・」
あっ、カツオだ。

ヤズのようにギュンギュンと引くこともなく、竿でぶり上げます。
喰わせたっていうよりも、どてっ腹に引っかけたという感じ。
それでも面白れえや!と、繰り返しキャストしますが反応がありません。
そしてナブラは終わっちゃった。安定して長続きしてくれないんです。
まだ時期が充分じゃないのかも・・ 。


その後潮が止まって、日頃波立っているところが凪いでいます。
この時とばかりに海底調査。
底べったりの魚を知りたい。
そして上がってきたのがオニカサゴでした。
フォールで落ちてくるところをパクッとやる毎度のアタリ。
周りはテンヤでマダイを狙っているようでした。


ナブラも治まったことだし、もう少し海底調査を続けましょう。
ウロチョロしているところにゴンゴンと迫り来る船です。
ここでも海上保安庁。最近よく遭遇いたします。
今回はじめて船舶検査証を確認されました。振り出しのタモ網に入れて渡すアレです。
その際、若い職員にあれこれとご指導をいただきます。
別に悪いことしてないのに、なんだかドキドキしますよね。
唯一航行区域がビミョ~でしたが、お咎めナシでした。
「問題ありません!充分釣りを楽しんでください!」だとさ。
ルールを守っている者には当然友好的です。これが違反者だと一変するんですけどね。
これをキリだとみなし、今日の釣りを終えることにしました。


振り返るに、去年のパターンをそのまま当てはめていた事が問題だとわかりました。
季節が巡るたび、いくつかのリセットが必要かも知れません。
マダイへのアプローチもそうしないとなぁ。
そうやって厚みを帯びていくんでしょうね。たぶん。


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