久々ウエーディング

ささ

2010年05月28日 08:05


今日は週の半ば。土日は士業の総会と子供の運動会で潰れます。
こんな場合、ナイトのボートシーバスに出かけるところですが、今日も風が強い。
久々にウエーディングをしたくなりました。


ここは昔、よく通った川です。
こんなところでウエーディングできるの?って所なので、ワタシ以外に誰も立ち込みません。それは今も変わらないみたい。

すり足で進みます。底の起伏は以前より緩やかになった印象。
5年以上経つのに、ひとつひとつがしっくりきます。通い詰めましたからね。
ズブズブの泥質を越すと一段上がってハードボトムに変わります。このあたりから勝負。

橋灯の明暗を通すと「フッ、ククッ」っていうアタリ。
アワセ遅く、飲み込ませた感じです。またゴミかと思って確かめちゃった。


感覚が青物用になっていたのか、強引に寄せます。
ガバババッ! ガババッ!
派手にエラ洗いを続けます。バラすまいと竿先を倒し込みますが、バレる気配がありません。ルアーも見えない。
あ、ヤバイかな~


案の定、ルアーを丸飲みしていました。
それでもギリでエラを痛めてはいないようです。慎重にフックを外します。
そして70UP。欲のない釣りをすればこういうものですね。

ファイトした時間の倍をかけて蘇生させます。
何度も何度もエラに水を通し、体力回復を待ちます。
その間シーバスは私の掴んだ親指を優しく甘噛みしています。手のひらを広げても口を離しません。なんとも可愛く感じるときです。
そのうち身体を揺らし始め、自分から口を離して泳いでいきました。
たぶんこれなら大丈夫。

リリースは、アングラーの利益のため行われるものだと私は捉えています。ですから、ボートシーバスで綺麗なセイゴだったら持ち帰ることもあります。


(今では懐かしい?ザウルス・ニューシートプス)

1時間半ほど立ち込みました。魚はこれっきりでしたが満足です。
やはりウエーディングはいいですね。目線が低く、魚のファイトが強烈に伝わります。そして一尾に対する気持ちが強い。

あ~ やっぱいいな~
ちょくちょくやろうかな・・
そうやって欲を出すと、次はダメなんですけどね。


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