新たなフィールドへやってきました。
狙いは青物。早い時期から釣れる場所を確保したい。
簡単に言えば、生息調査ってところです。
途中、漁船が鈴生りです。
さぞかし美味しいポイントだろうと、割り込んでいきます。
各船とも微妙な間隔を開けながら、同じ仕掛けを落としていました。
魚探の反応を見ると
真っ赤です!
これ、全部イワシ。
一ヶ所に大型のイワシボールができていで、その上を約30隻もの漁船がひしめいているという状況なんです。
そのイワシボールは船団の下を行ったり来たり。
自船の真下にくれば水面に合図が出ますからすぐ分かります。
これ、ガマンできませんよね。
すぐさま
ささジグ を沈ませます。
で、上がってくるのが
エソ、エソ、エソ。
その、
でっけぇこと!
ジグをやめて道楽仕掛けを試すものの、やはり同じ。
写真のエソなんか、落ちてくるオモリを丸飲みしてやがる。
分かりづらいですが、エラを通ってオモリが抜けているんです。
暴れてイトがぐちゃぐちゃですけどね。
これはどうしたものかと悩んでいると・・
遠くにカヤックフィッシャーを発見。
こういうケースはたいがい・・ 当たり。 ダツリョクさんでした。
うおっ、60UPのナイス真鯛を釣っています。
聞けば、船団から少し離れた場所にある小型のイワシボールを狙っているそうです。
船団に近づけないカヤックの欠点を利に変えてますね。
私はと言えば、岬の裏側に回ります。
「ブリ釣りてぇなら、あの向こう側へ行きなえ!」
ある漁船のお父さんにご指導いただいたからです。
どうも船団の場所は真鯛だけらしい。
今回はフィールド調査が主なので、それもよかろうと回ってきました。
するとオドロキです!
養殖イケスに漁船が横付けしてる。
それもロープでくくりつけて・・
ワタクシ、今までこんな
露骨な近づけ方を見たことがありません(苦笑)。
後で確認したんですが、旗を立てた漁船だけが許されるんだそうです。
そ、それにしてもいいのかなぁ・・ 違和感があるなぁ・・
とにかくこの日はいろいろと回りました。
あっちの岬からこっちの岬まで、何度も往復しました。
印象は・・ ちょっと掴み所がない感じ。
それらしいポイントはあるんですが、ジギングで釣るには見えない沈み根を探し出す必要がありそうです。
う~む、
調査は今後も続行ですね。
本日、ディンギーを見かけました。
正午が近づき風が出始めた頃、驚くようなスピードで駆け抜けていったんです。
第一印象、これは面白いだろうな・・ と。
知らないだけで、フネには素晴らしい乗り物がたくさんありますね。
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