やっぱ海に出ないと
ひさびさに海に出ました。この日は天候に恵まれ、厚着をしてると汗ばむくらいです。風も弱く、湾内は波ひとつありません。絶好の海日和ですね。
じつは今日、深山さんの進水式なんです。船はUF-21カディ。地元、県北の海にベストサイズの船です。
まずは安全を祈願するためのお祓いです。船に乗り込むと、四方に塩を盛ります。次にお酒をかけて清めますが、このとき「祓いたまえ清めたまえ」と口にします。多くの方はこれが恥ずかしく、つい小声になります。私もそうでした。そんなときは声を掛けます。
「大きな声じゃないと神サマに聞こえませんよ!!」。
言われた方はドキリとするんですよね。「からかいやがって・・」と私も思いました。しかし、いつ降りかかるかもしれない災難に立ち向かえるのは、経験と運です。それを知っている深山さんの声は、これを受け大きくなりました。 おめでとうございます。これで海の男の仲間入りですね。
さて、沖に出ると風が強まり、所々で白波が立っています。しかし、21フィートの全長は、何の問題もなく波を切り裂いていきます。ハンマーみたいにバウをたたくこともありません。
操船者を包むカディ(小船室)は、追加されたパネルも手伝って、舞い上がるスプレーをことごとくカバーしてくれます。これはスグレモノ。県北の海を疾走するのに、正に理想的な船です。
それにしても。
年末以降、ひさびさに海に出ました。そのせいか調子がいい!
午後から飲むビールが抜群に旨いし、食欲も旺盛。
やっぱ海に出ないとダメなんだなぁ。
そう実感しました。
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