スタビを外してみる
船外機のインペラー交換をしたついでに、一度スタピライザーを外してみましょう。
購入後、途中からスタビを付けた私ですが、もう馴れてしまい、付けていなかった頃の印象を忘れています。
逆に外すと、どんな印象を受けるのでしょうか。
いつもどおり、一気にフル加速です。
すると、「うわっ、前が見えん!」
船首は大きく立ち上がりました。←当然のことですが
特にスローの場合、いつまで経っても立ちっぱなし。←もちろん当然のこと
次ぎに滑走に入れて、小波の上を飛んでいきます。
スタビを付けたときより跳ねる印象を受けましたがどうでしょうか。
そして船外機の負担です。
抵抗が少なくなった分、回転が軽くなった気がします。
付けた場合は、回転が上がりやすくなったと感じました。
似た表現ですが、違うフィーリングです。
そして私はどう思ったか。
「やっぱ付けとこう・・」
これが答えでした。
スタピライザーを付けると動きがマイルドに、悪く書けばダルになります。
だけど今回のことで、それは悪いことではなかったんだと理解できました。
なんていうのかな。
やっぱ、付けると乗り心地がイイです。
今度は外せなくなったかも。
(注:油圧操舵にしていない状態でスタビを付けると、その水噛みの強さから急ハンドルを取られることがあります。高速走行中は手放し運転をしないで下さい)
あと、オーバーヒート修理後の確認走行です。
そこそこ全開で走ってみましたが、再発はしませんでした。
インペラーハウジングから伸びるチューブに欠けたハネは詰まっていないようです。
ひとまず安心。
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