20年ぶり蒲江深島
ちょっとした知り合いの娘が蒲江のダイビングショップでインストラクターをしており、いい機会なので利用させてもらうことになりました。
ポイントは深島という少し沖にある島です。じつはここ、約20年ぶり。
一本目、エントリーしたのが比較的いいポイントだったらしく、結構な流れです。
ブンブンとフィンを蹴って潜行しますがブランク明けの厳しい条件です。ふぅふぅと息が上がっているのがわかります。
おかげでヌルい気持ちから目が覚めました。
底についてガイドが指さす先にはメジナの大群。目玉の一つです。
これ、釣りのグレ師が見たらたまらん画像でしょうね。
“根”にあたる岩場には、いくつもの珊瑚が雑草のように広がり、赤いキンギョハナダイなんかが群れています。
浅い岩場には十分な紫外線を浴びたソフトコーラルがお花畑のようです。
20年前に見ていた深島と変わっていませんでした。
これはツノダシです。
映画ファインディング・ニモに出てきたやつ。
似たものにハタタテダイがいますが、ニザダイ系とチョウチョウウオ系で別物です。
アクアリウムをやっていた私は、つい、「店で買ったら何千円もするなぁ・・」などといった目で見てしまいます。
水槽で売っているものより当然、健康的。
こちらはトラウツボ。
ハナガサ珊瑚の中から顔を出しています。
特に恐ろしいものではありません。
そしてこれがクマノミの卵です。
アクアリストの上級者は水槽の中で産卵させることができますが、この広さにはとてもかないません。自然の力は大きいですね。
ふぅ・・。
今回とても楽しいダイビングができました。
やっぱ蒲江深島はこうでなくちゃ。
よかったよかった。
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