司法修習生と潜ろう
先月に続きまた蒲江の海に戻ってきました。
状況はどうでしょうね。
ここのところずっと海が凪いでいますから、海中の濁りはそのままかも。
果たして結果はそうでした。今回もニゴニゴです。
だけど目的が中性浮力を感じたいというものだったから、特にガッカリするものではありません。
幾つになっても何本潜っても、ワクワクドキドキ。
この時季の海の中はこんな感じ。
カラフルな小型の魚がメインです。
写真はハーレムを形成するキンギョハナダイ。
中央のヒレが尖ったのがオスです。
そしてキンチャクダイ。
これもよく見ます。
だからついカメラか向いちゃう。
今回興味深かったのは、ある弁護士の先生が連れてきた司法修習生達でした。
そのほとんどが東大生。
いったいどんなだろうと思っていたんです。
ところが肩すかしを食らうほど普通。
謙虚だし、若くてかわいいと感じるほど。
ところが海には行ってナルホドと思いました。
ライセンスを取ったばかりなのに、水中姿勢がいいんです。
こまめにエア抜きしながら中性浮力がとれてる。
頭の良さに余裕があると、新しいことにも余裕を持って対応できるんでしょうね。
感心させられました。
最後にあげるこの写真はオニヒトデです。
サンゴを食い荒らし、ダイバーさえ怪我させる天敵のいない厄介者。
本来一定の水温を切ると死滅するんですが、蒲江の海が温暖化傾向にあるものだから増える一方なんだそうです。
今回もふたつみつけ、駆除しました。
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