自作テンヤ 完成

ささ

2010年09月06日 08:10


とりあえず形になりました。型から起こした自作のささテンヤです。
これは紙粘土から型を取ったものなので、多少いびつな円錐になってます。
難しかった点は、
・ウエイトの目安がつけ難い。
・フックに工夫が必要。
この2点です。

まずウエイトの調整。
スタディとしてもらった勇治のテンヤ(5号・19g)を基に、8号・30gを目標としました。
しかし、できあがってみれば25g(6号半)しかありません。
型を起こす場合、たいがい大きめに、そして重めになりがちです。
その点、今回は自制し過ぎたかな。

次ぎにフックへの工夫。
鉛を流し込むときフックをそのまま型にハメたら、鉛との親和性が低く空回りしてしまいました。
これはカルティバのソルトウォータージグフックなのですが、サビ防止用のコーティングがされており、これが原因だと思います。
この空回りを解決するために、フックにステンレス針金を巻き付けハンダ付けしました。
すると鉛との摩擦抵抗が増えたんでしょう。空回りを止めることができました。


よし。
形としては、これで完成です。
当初、奇をてらった形をたくさん考えました。
だけど、まずは基本を外すまいと、目的をちゃんとこなせる形にとどめたつもりです。
うまくフラつきながら沈下してくれるでしょうか。


あ~ 今度は極細PEがいるんだなぁ・・。









後日ファインチューンしました。

左はエビのズレ防止キーパーです。
必要ないかな~とも思いましたが、付けてみました。

右は結び目のコーティングです。
内掛け結びの上からカータッチペンを塗っています。
まぁ、チューンというか暇つぶしというか。


・・ていうか、「ファインチューン」っていう響きがいいですよね。
本当の理由はこれだったりしますが・・

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