なんか久々のROCツーリングです。緊急事態宣言やら何やらで3ヶ月ぶり。
「待ちに待ったぁ~」ってよりは、「久しぶりだなぁ・・」って感じです。あんまり時間が空きすぎると気が抜けちゃうのかもね。
その7月のテーマは「ナイトツーリング」です。今回は3年ぶりの地元RUN。そして前月のテーマである「グルメ」も少し兼ねます。私の地元で中華料理を食べようと。
ところがこの日まで連日の雨でした。梅雨明け宣言がなされたというのに未だ降り続けてる。これが本降りの場合には、当日に開催を中止する可能性がありました。
これを聞いた私はハラハラ。もし中止の時には、夕食を予約した14名分の料理を全てキャンセルしなければなりません。加えて地元って事で、お店へのお詫びと説明が求められます。
「中止になったらどうしよう・・」
そんな心配を抱えていました。
それがいざ当日になると、雨は午後から上がります。走行は夕方から。曇り空が続くものの、所々で晴れ間が覗く展開。
「よかったぁ・・」
安堵の胸をなで下ろすのでした。
で、次は走り。
いきなり中段の先頭を担わされます。つまり、今日初めて知らされるコースを逐一確認しながらの走行となったのです。なので走り自体に集中することが難しかった。
前グループに離されずに付いていけるのか。後続が途切れないようペースをどうするのか。
日頃の、何も考えずに付いていくのが良かったなぁ。
さて、そんなツーリングもノンストップ。私の地元に到着しました。私にとっては誇らしい、ちょっとした凱旋です。
そしてブログ前半で心配していた食事処については、もちろん入店。14名の団体ですから、事前にテーブル席を空けてもらっていました。料理についても17品を一人に戻ったマスタ-に負わせるなど、ちと負担を掛けました。
ツーリングにおける食事の段取りがいかに難しいかを感じたようなことです。
その食事では、大盛りとして注文んでおいたチャーハンを他の人に振る舞います。地元の味を紹介するのです。
この店を初めて知るメンバーの評価は上々。ボリューム満点の、満足満足の夕食会でした。
さぁ、夕食が済んだら今回の目当て。真玉海岸に向かいます。
私にとっては庭みたいなもの。なので、ここからは私が最先頭です。ズラリと並ぶ11台の車両をミラーで確認しながら確実に進んでいきます。
そして到着。
空は相変わらずの曇りですね。それでも歩いて行きましょう。
海岸の波打ち際は、護岸壁で段々になっています。
ここで夕陽を眺めるのです。
あ、そうそう。
ここに来たら、こうやって地べたに寝転がるのが定番なんですよ。
とっても気持ちいいんだ。
誰もやってないけど。
そうこうしてるうち、いよいよ陽が落ちはじめました。
今回の夕焼けについては、曇り空でダメだろうとの予測でした。そんな中、正に沈み切る直前。その最後の最後。赤い夕陽が我々を照らしてくれます。かかる雲の向こうから、その雲一面を染めてくれるのです。
「やっぱりいいもんだなぁ」
私にとっては日頃見る夕焼けですが、メンバーと眺めて、そして落ちきるまで眺め続けて、改めて認識することとなりました。
ということで。
振り返れば、走る前からハラハラする、とても気苦労の多いツーリングでありました。
地元への凱旋とあって、中華料理店への注文の事前確定や、報告・清算といった役目を担い、雨による中止に心配を重ねたんです。これらを日頃一手に担う事務局さんの負担を直に感じたようなことでした。
他方、相変わらずブログ用の写真撮影に気を取られ、走行中の爽快感を感じることができませんでした。
う~む。
これらをもって、一度、「走りを楽しむ」ことだけを目的にしてみようかと思います。感じることだけを優先して、ブログに使う写真などは他人に任せていいんじゃないか。
入会した頃の、連なって走るだけでワクワクした、あの気持ちに戻れるかもしれません。
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