ROCツーリング420 (雨の四国一泊)

ささ

2025年03月24日 09:10




時化ています。九四フェリーで四国に向かいます。今年の一泊ツーリングは低気圧の襲来で雨となりました。



途中5mを越すような大波に揺られながら四国に上陸です。2日かけて愛媛と高知を往復します。




まずはカツオを食べます。場所はすでに高知県。高知といえばこれ。藁で焼いたたたきをいただきます。藁の香りがして薬味をほおばって、苦手なカツオの味を中和することができました。



その後は「海洋堂ホビー館」です。フィギアなんかのおもちゃを制作販売する会社で、ここはその展示館。




男の子はみな好きですよね。



ええ、好きですとも。



その次は沈下橋。



清流四万十川を渡す橋で、大水が出ると沈むのでしょう。勝間沈下橋から佐田沈下橋からいくつも渡りました。



この後はホテルにチェックイン。ひとっ風呂浴びたら外に出ます。



会長が選んだ居酒屋とまつじゅんさんが選んだ昭和のスナックで、歌って踊って騒ぎました。知らない隣の女性陣まで巻き込んだもんな~。同世代ママのダンスも弾けてたし、keiさんにいてほしかったよな。



さて翌日です。ポツポツだった雨が本降りになってしまいました。それでも組まれたスケジュールをこなしていきますよ。
ちなみにこのスケジュールについては、前々事務局さんが数年前にベースを作っており、これを練り直すかたちで会長が全行程のアプリを作ってくれました。これなら安心して迷子になれるってもんです。




それはともかく、向かったのは「紫電改展示館」です。軍曹が待ちに待ってたところ。47年前に海底で発見された機体を展示しています。子供のころ松本零士の戦場漫画シリースを読んでいた世代にはたまらん場所であります。ホビー館と同じく子供心をくすぐるんだよな。




そしてツーリングもいよいよ終盤です。雨の中を愛媛県まで戻ってきました。場所は「遊子水荷浦の段々畑」です。まったく読めません。
とにかく下から眺めると凄い石積みです。急斜面に耕地を広げるとこうなるんでしょうね。斜面の写真を撮るため会長はこの段に挑みましたが私はヤメときました。




さて、スケジュールされたスポットはあらかた終わりです。あとはフェリー乗り場まで帰るだけ。今は漁師町を走っています。私はこういった漁師町の風情が好きで、ひそかに期待していたんですけどね・・。



見上げれば陽が差してきました。2日間の終わりにやっとです。
これを見たkeiさんが真っ先に屋根を開けます。オープンで走れる時を待っていたのでしょう。つられて私もオープンにします。すると周りも幌を開け始めました。開放感が一気に広がります。



ということで。
今回の四国一泊ツーリングはよく練られた素晴らしいコースでした。にもかかわらず、雨のせいでイマイチ晴れやかな気持ちになれませんでした。これってオープンで走れることの素晴らしさをひるがえって示したのかもしれません。
このROCツーリングは観光的な要素が特徴で、ツーリングを支える大きな大きな魅力になっています。でも基本はオープンにして走るところにあるんだと、改めて思うのでした。




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