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2015年10月15日

他人の船は楽でいいな

他人の船は楽でいいな





今回は他人の船です。
他人と言ってもダイビングショップのオーナーで、潜るときにお世話になっている方。つまりこの海をよく知る人です。私の釣果を知っていて、いつか一緒に釣りをしようと話してました。ついにその日が来たというわけです。

他人の船は楽でいいな
まだ暗い時間から出船し、ポイントの上でご来光を拝みます。
真っ先に掛けたのはそのJinさんでした。


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釣れたのはシイラです。
季節はすでに10月です。なのにシイラがザンザンと飛び交う海。海面温度は未だ24度あります。


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すっかり陽が昇ったので、ジギングに集中します。
次に掛けたのはダイビングスタッフのトモさんでした。
いいマトウダイですね。でも、底潮は止まっているのかな。


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それでも続けます。そのうちメタルジグにかかる潮の抵抗が大きくなりました。これは潮が動き始めた証拠です。チャンス到来。
すると間髪入れずにヒット。私と同じダイバーである・・ 名前は伏せておきますね。彼が手にしたのは、丸々とした80UPです。ナイスフィッシュ。


他人の船は楽でいいな
続いてトモさんと私に来ました。
先に掛けたのはトモさん。私はそのおこぼれを頂戴したのでした。
説明すると、トモさんのジグにバイトした周りには、追いかけてきてた仲間がいるはず。先に掛けられて悔しい私は、そのやりとりの水深を予測します。そこへジグを近づけて大きくフォールさせました。すると、しっかりバイト。 えへへ。 オイシくいただいたというわけです(笑)。

よく見ればトモさんの方がデカイです。カンパチと同じように、ブリも大きい個体から食ってくるのでしょうか?



他人の船は楽でいいな
これで活性が上がったと判断。続けたのは私でした。とはいえ、これは回収中のヒット。電動リールを全開で巻くと、このジグはバイブレーションするようです。
でも、誰も認めませんよね。回収中のヒットなんて(苦笑)。

じつはヒットにこぎ着けた理由は他にもありました。それはタックルバランスの取り直しでした。
最初のジグが少し肉厚で、ロッドで飛ばす一瞬のインパクトが鈍かったんです。おそらく流れとか潮の重さによるんだろうと思います。そこを、長くて薄いジグに変えたことが功を奏しました。
「トーン、トーン」ていう体感が、ナチュラルになったんです。これで魚がついてくるようになったと思います。


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んん~ でも、これも70cm台です。私の魚は80cmに届きません。


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そのうち青物の反応はなくなり、根魚が増えてきました。同じ場所を繰り返し擦ったせいでしょうね。




他人の船は楽でいいな
他人の船は楽でいいな
そこで移動をかねた昼食をとります。Jinさんが用意してくれたカップ麺。
ガスバーナーとアルポットでお湯を沸かします。入れるのは、あらかじめポットで保温していた熱湯です。でも、少しぬるくなるので、再度沸かす必要があるんです。

ちなみに、先に沸いたのはアルポットでした。頼りないアルコールランプの炎でも、風の当たる場所では熱を逃さない構造が有利なのかもしれません。


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てなことで、ヤロー4人でカップ麺食います。
海の上だから、わいわいと楽しく、そしてうまい!!




さあ、後半の部。
私に14時からの用事があるため、残りはわずかです。
場所は3カ所目。
2番目のポイントは魚礁が見つからずあきらめました。

他人の船は楽でいいな
時刻は正午です。スライドジグのワンピッチをやめ、スロージグでフォールを交ぜた釣法に変えます。すると底から20mくらいのところでサゴシがヒット。
これ、じつはヒットしたことに気づいていませんでした(苦笑)。おかしいな~とは思ったんですけどね。それが電動リールの回収モードで重みが乗って、初めて気づいたというていたらく。硬めの竿で重く飛ばすやり方だったからかもしれません。


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デッキに上げでびっくり。180gのジグを丸のみです。そりゃぁ、何もできんわなぁ・・。



他人の船は楽でいいな
他人の船は楽でいいな
ヒットは続きます。
パターンがわかればこんなもの・・ と言いたいところですが、これも回収中に食いついた奴。
今日は数が出るものの、な~んか釣った気になれません。



他人の船は楽でいいな

そうこうしているうちに予定の時刻が来ました。今日はこれでオシマイです。あとは桟橋に係留して荷物を下ろすだけ。あ~楽チン。
だってこれは他人の船。終わった後に手入れする必要は無いし、海上では操船に気を遣うこともありません。

けして愚痴を言ってるわけではありませんよ。できれば、たま~に他人の船で釣りがしたいなぁと。楽な釣りがしたいなぁと。
ボートオーナーとしてそう感じた今回の釣行でした。



男の子ニコニコ













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ところで。
今日、時間を気にしてたのは午後からの予定でした。
釣りをした佐伯市に、青山繁晴氏が講演に来るからです。
私、2列目の真っ正面。ど真ん中に陣取りました。
ところが、壇上から降りてきた氏と目を合わせられなかったんです。
その迫力に圧倒され、瞬時に自信を失ってしまいました。
今では人前でしゃべることの多い私です。でも、試されてる気がしたんですよね。
力不足を再確認しました。
ま、最後の方は目と目を合わせてガン見し合ってたんですけど。
裏話もいろいろ聞きましたが、青山繁晴氏はどこでも変わらないなぁ、と感じる講演でした。













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