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2017年09月18日

翻弄されました

翻弄されました

8月に続き、今年2回目のマグロチャレンジです。終日1mの波を見つけてやってきました。
片道1時間の航路をずっと考えているのは、「ナブラが沸いているかどうか」です。

翻弄されました
そして水平線の向こうに見えたのは・・


翻弄されました
やった!鳥山です。遊漁船も数多く来ています。
「これはいけるぞ!!」 そう心が躍ります。
ところが・・


翻弄されました
近づいてみると、目に付く水柱はカモメが飛び込むものばかり。鳥山は頻繁に発生するものの、肝心のナブラは発生していません。

そんな中、マグロを発見!

しかし、たま~に跳ねるだけで、飛ぶ回数は少ない。
だからといって諦めるわけにもいかず、鳥山を見つけては何度となく駆けつけます。 が 、短い時合いにキャストが間に合いません。

このパターンか・・


翻弄されました
「お金と時間をさいて遠くから来たのに・・」 そんな思いが私を包みます。
それでも打ち続けるしかありません。厳しい状況の中、ただひたすらキャストを続けます。

ところが不運が追い打ちをかけます。キャスティングでラインが切れてしまったのです。ガイドをノットが通過するときの抵抗でフット部分に絡んでしまいました。リーダーを短くしようか迷っている矢先でした。
私の判断ミスです。おまけに結束用のボビンが入っておらず、頼りにするノットが組めません。これには苛立ちました。こんなつまらないことが続くなんて。

しかし、ここは心を落ち着かせ、ビミニツイストにオフショアスイベルノットという応急措置を施します。集中力を切らさないよう自分を諭すのです。

ときに、魚探に魚影が映し出されることがあります。おそらくヒラマサでしょう。なのにジギングへの切り替えがうまくできません。キャスティングにかけるあまり、魚探に映る「ここぞ」というときにジギングへ移れないのです。タイミングを逃してしまう。

フォローのジギングが中途半端となり、ナブラを追ってもヒットに繋がらず、状況に振り回され、次第に翻弄されていきました。


翻弄されました
結果、マグロ遠征は2回連続でノーフィッシュ。
これにはこたえました。軽くない負担を承知で出かけてこの結果ですからね。連続スカを引いた現状と、つまらないミスを繰り返す自分にがっかりしたんだと思います。かなりの虚脱感でした。

とはいえ、私を翻弄した気まぐれなナブラ。その時間が短く継続しないことは、時期がまだ熟していない証拠だろうとと思います。
一方で、ベイトはたくさんいます。その多くがトビウオでした。海面を飛ぶところをカモメがキャッチするシーンを繰り返し見たほどです。だからエサは豊富。それにマイクロベイトの時期でもありません。
まだまだチャンスはあろうと思います。傷心が癒えた頃、また出て行くことにします。



しょんぼり





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この記事へのコメント
わかるぅその気持ち
リーダー結びも魚が大きいと大変ですね。
船の上でもリーダーは結べるのですが、タイラバ等の小さいリールの場合、
時合いでリーダー結びかえるのも心が痛いですので、予備のリールで対応しています。
次こそは、マグロ、期待してますよ。がんばって下さい。
Posted by ホゴ丸 at 2017年09月19日 10:38
ホゴ丸さん
ありがとうございます。

ノットを結び直す時などは「落ち着け・・落ち着け・・」と言い聞かせて平常心を取り戻すのですが、今回そのリズムが作れませんでした。

あんな小マグロでさえ、当たり外れの大きさについては大型と一丁前に同じですから憎たらしくなります(笑)。
Posted by ささ at 2017年09月20日 11:04

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