2023年05月22日
♪ 居てくれてもいいんじゃないん?

おもむろに海を見る。あそこと、ここと・・ ポイントの見定めを行う。
波打ち際なら砂地が突き出たところ。ここをウエーディングしていけば先の潮目に届く。横を狙えば掘れている。
砂利と砂地の境い目はどこか。流れ込みでは当たったことがない。
沖であれば白波の立っていないところ。離岸流なんて言葉は知らなかった。
さっそく狙いの場所を直撃する。しかし反応がない。そんなお利口にはいかないのだ。やはり端から端まで歩くのだ。
今日は風が強い。キャストに伴い糸ふけが出る。ならばどれくらいずらして投げようか。着底がわからなければ巻いて張ったあと一旦沈め直そうか。
ヒラメが狙いなら底を引いてはいけない。手前の段差に近づいたらロッドを立てようか。いろいろと試すことが多い。忘れていることも多い。
ところで一向に反応がない。それは魚がいないからか。よく見れば水面を騒がすベイトを見かけない。ベイトがいなければ追ってくるヒラメもいないだろう。深場を狙えるボートでさえ今は渋い時期なのに、わざわざシャローまで接岸してくれる奴はいないか。
それでも波打ち際を歩きながらキャストを続ける。すると独り言が増える。「バカめ、アホめ、ヘタクソめ」「♪なんで居ないんかえ~、♪釣れてくれてもいいんじゃねんかえ~」。
広いサーフで自分一人。声も大きくなる。ストレスが溜まっていたんだな。そう気づいた。
ということで、
写真による展開もどうぞ。

↓
5月に入ってもなお時化の日が続いています。ならば「サーフだろぉ~」となりました。

で、さっそくポイントをみっけ! 沖に向かって砂地が延びています。

その沖には白波の切れているところをみっけ! この手前両側を魚の溜り場とみてました。
波打ち際では砂地と小砂利の変わり目をみっけ! 流れが変化してる証しですね。
でも今日は長靴。ジャブジャブ入ることはできません。控え目な釣りに徹します。それでもサーフに立てば爽快な気分。ものすごい開放感なんだ。
そんな海に、メタルジグを“ ヒョン!”とキャストします。
すると“ ヒュン!”と飛んでいき、
はるか沖で“ ジョン!”と着水する。
この突きぬけ感。「いいわぁ~・・」
なのに魚の反応はナシ。一尾がこんなに遠かったっけ?


そんな、思いつきでは釣れないサーフの巻きでした。むかしむかしの感覚でいたけど、そう甘くはないか。

Posted by ささ at 09:10
│サーフ・岸ジギ
この記事へのコメント
とうとうサーフまでやりますか、、
でも投げるのは気持ちいいですよね。
案外、トップのルアー投げたりすると浮いてるチヌが飛びつきますよ。
ヒラメが釣れる時って、案外岩場で食ってくる気がします。
気のせいですかね
でも投げるのは気持ちいいですよね。
案外、トップのルアー投げたりすると浮いてるチヌが飛びつきますよ。
ヒラメが釣れる時って、案外岩場で食ってくる気がします。
気のせいですかね
Posted by ホゴ丸 at 2023年05月24日 17:17
ホゴ丸さん
岩場のヒラメについてはダイビングの時に見かけた記憶があります。砂に隠れるわけでもないんだなぁと感じたものです。でも根掛かっちゃうんですよね~ 岩場。
トップチヌについては釣れたことがなくてですね。弱気なんです(苦笑)。
ま、サーフの釣りは気持ちいいからやってるようなもんなんですけどね。
岩場のヒラメについてはダイビングの時に見かけた記憶があります。砂に隠れるわけでもないんだなぁと感じたものです。でも根掛かっちゃうんですよね~ 岩場。
トップチヌについては釣れたことがなくてですね。弱気なんです(苦笑)。
ま、サーフの釣りは気持ちいいからやってるようなもんなんですけどね。
Posted by ささ at 2023年05月25日 08:24