2009年12月30日
(過去ログ) 失意の大漁

大漁ってほどでもないんですが、あちこちでポツポツと釣れ始めました。
さて、前回良い釣りができまして、次はどこにしようか迷います。
釣れるとわかっていて、同じ場所に入るのは性に合いません。中部地方のある岬を予定しました。
だけどここはナブラ打ちしか経験がなく、天然礁をさほど知らないことから苦戦を予測。この大事な時期にスカこくのは大きなダメージです。
ならば例の場所があるじゃないかと考えますが、2回続けてコケています。ちょっと勇気が出ません。
・・・てなことで、先週と同じ場所に落ち着きました。←(情けない)


最初に入った本命ポイントでネリゴをポツポツと掛けます。だけど前回のような爆発力はありません。今日はまだ周って来ていないんでしょう。
しかし、コースをずらして探り続ければ、他の魚も喰ってくるようになりました。
上の2枚は「ユカハタ」です。
写真ではどうしても表現できませんが、真っ赤な個体にブルーのドットがとても綺麗な魚です。
稚魚なら観賞魚として扱われるほどです。釣ってみたかったんだよなぁ。
事務所の水槽に入れることは・・ ヤメておきます。

(そのうちヘンな魚も釣れるようになりました。どっぷりシーズンインですね)
それはともかく、問題はここからです。
時間をかけていろんなポイントを試した後、本命に戻ってきました。
すると青物独自の影が魚探に移りはじめました。いよいよです。
すかさずジグを沈めると、一発目からアタリ。
ガツン!とバットでアワセれば、いきなりテンションが抜けました。
ドキッとして回収すると、オルブライトが解けています。先ほど結び直したときは充分に締め込んだはずなのに。
大きなショックを受けながらも、もう一度結び直しました。
そして沈めれば、すぐにアタリです。だって水面下はネリゴだらけなんですから。
で、グン!とアワセると、またテンションがなくなります。
「ええ~っ!!」
今度はPEから切れていました。
もうこうなると、なかなか冷静ではいられません。魚探が鳴り響く中、焦るあまりリーダーを結ぶことをせず、ビミニをオフショアスイベルで結んで沈めます。
でまたアタリ。アワセるとラインブレイク。
バットでそこらへんをぶっ叩きたくなる気持ちを必死で抑え、もう一度ビミニ+オルブライトします。
そして答えは同じ。ラインブレイク・・。
もう茫然自失。
今までの楽しい気持ちが一度に吹き飛びました。
心は抑えられない苛立ちでいっぱいです。
ですが、ここでハッと気が付きます。PEの強度は生きているんだろうか?
もう一度ダブルラインを作ってそのへんに引っかけ、手で引っぱってみました。
すると「パン!」
簡単に切れたんです。これじゃぁ釣りになりません。
まったくお恥ずかしい限りです。ライン管理も、結ぶとき乾燥した手を濡らす手間さえも、全て怠っていました。
失望しました・・ 。

さて、今回くやしながらに思うのは、正に“人間万事塞翁が馬”。
良いことの後には悪いことが待っている。
先週の喜びは、なかなか持ち越せません。
だけど、次に良いことが待っているのもまた真。
今年中にもう一度、トライしたいなぁ。
さて、前回良い釣りができまして、次はどこにしようか迷います。
釣れるとわかっていて、同じ場所に入るのは性に合いません。中部地方のある岬を予定しました。
だけどここはナブラ打ちしか経験がなく、天然礁をさほど知らないことから苦戦を予測。この大事な時期にスカこくのは大きなダメージです。
ならば例の場所があるじゃないかと考えますが、2回続けてコケています。ちょっと勇気が出ません。
・・・てなことで、先週と同じ場所に落ち着きました。←(情けない)


最初に入った本命ポイントでネリゴをポツポツと掛けます。だけど前回のような爆発力はありません。今日はまだ周って来ていないんでしょう。
しかし、コースをずらして探り続ければ、他の魚も喰ってくるようになりました。
上の2枚は「ユカハタ」です。
写真ではどうしても表現できませんが、真っ赤な個体にブルーのドットがとても綺麗な魚です。
稚魚なら観賞魚として扱われるほどです。釣ってみたかったんだよなぁ。
事務所の水槽に入れることは・・ ヤメておきます。

(そのうちヘンな魚も釣れるようになりました。どっぷりシーズンインですね)
それはともかく、問題はここからです。
時間をかけていろんなポイントを試した後、本命に戻ってきました。
すると青物独自の影が魚探に移りはじめました。いよいよです。
すかさずジグを沈めると、一発目からアタリ。
ガツン!とバットでアワセれば、いきなりテンションが抜けました。
ドキッとして回収すると、オルブライトが解けています。先ほど結び直したときは充分に締め込んだはずなのに。
大きなショックを受けながらも、もう一度結び直しました。
そして沈めれば、すぐにアタリです。だって水面下はネリゴだらけなんですから。
で、グン!とアワセると、またテンションがなくなります。
「ええ~っ!!」
今度はPEから切れていました。
もうこうなると、なかなか冷静ではいられません。魚探が鳴り響く中、焦るあまりリーダーを結ぶことをせず、ビミニをオフショアスイベルで結んで沈めます。
でまたアタリ。アワセるとラインブレイク。
バットでそこらへんをぶっ叩きたくなる気持ちを必死で抑え、もう一度ビミニ+オルブライトします。
そして答えは同じ。ラインブレイク・・。
もう茫然自失。
今までの楽しい気持ちが一度に吹き飛びました。
心は抑えられない苛立ちでいっぱいです。
ですが、ここでハッと気が付きます。PEの強度は生きているんだろうか?
もう一度ダブルラインを作ってそのへんに引っかけ、手で引っぱってみました。
すると「パン!」
簡単に切れたんです。これじゃぁ釣りになりません。
まったくお恥ずかしい限りです。ライン管理も、結ぶとき乾燥した手を濡らす手間さえも、全て怠っていました。
失望しました・・ 。

さて、今回くやしながらに思うのは、正に“人間万事塞翁が馬”。
良いことの後には悪いことが待っている。
先週の喜びは、なかなか持ち越せません。
だけど、次に良いことが待っているのもまた真。
今年中にもう一度、トライしたいなぁ。
Posted by ささ at 10:07
│ボート釣り