2023年06月12日
開幕! どこ行きゃいいのよ。
開幕の鐘は鳴った。海に出れば40艇を超すプレジャーだ。私はどこで釣ればいいのか。どこに行けばいいというのか。
そんなていたらく、定型コースを外してみる。しかしその先にも客がいて、彼らと並んで始めることになる。ところがその先客らは、一艇二艇と離れていくではないか。「ここは釣れてませんよ」という合図なのか。これを受け、私もついつられて移動してしまうのだ。自分で選んだのだからしっかり続ければいいものを、いまひとつ自信がないのだろう。
さて、私はどうすればいい? どこに行けばいい?
写真の展開もどうぞ
↓
シーズンは始まったばかり。海に出れば多くのプレジャーが散らばっています。こういう時、どこで釣ればいいのか迷いますよね。
なので範囲を広くとってみます。今は満ち潮。ならば潮の入ってくる方に向かってみます。下げ潮に変わればその逆とか。
仕掛けはなんでもアリです。これも迷っている証拠。
まずはテンヤで始めます。が、どうにも合いません。
次にタイラバへ変えます。しかし着底で魚と出会う気がしません。
ならばタイジグのお出ましです。底を線で探る釣法。
すると仕掛けが潮に馴染んでいる感じがしました。
案の定、“ビビっ”と反応。上がってきたのは35cm程度でした。小さいけど釣り方が合ってる証拠ですね。
よぉ~し!
その後、潮どまりを過ぎて下げ潮に変わります。ならば反対側へ舵を切りましょう。潮の流れ込んでくる方向です。
ここは10年以上前に通っていたポイント。本流にぶつかる潮があります。そこへ放り込むと・・ おっ、ここでも仕掛けが潮に馴染んでる気がするゾ。そうなればやっぱりバイト。
やりぃ!!
自信のなかった自分を忘れて調子に乗って、手に取れば45cm程度ですよ。あまり変わらん。
それでも線で探る釣法は正解です!
と、ここで冷んやりとした風が吹き始めました。これは時化るな。そう感じた私は港付近に大きく移動です。ここは迷ったりしません。
これで最後にしよう。仕掛けは変わらずタイジグです。潮上に投げて広い範囲を線で引いてくる。その私の真下での着底で、微かなバイトがありました。つまり「落ちパク」というわけ(苦笑)。
果たして上がってきたのは20cmにも満たないチャリコでした。
「こんなのが食いついてくんの??」
「マジかよ~」
でもこれでキリがつきました。
ふり返れば、どっぷりシーズンインを知らせるプレジャーの数でした。その多さに、ポイントを絞れず迷わされる回でもありました。
いろいろと走らされたけど、その都度キーポイントを見つけることができたし、昔のポイントを復活させる事にも繋がりました。
結果としちゃぁ・・ よかったかな。
Posted by ささ at 09:10│Comments(2)
│ボート釣り
この記事へのコメント
いよいよ近海もシーズン開幕ですね。
とはいえ船が多ければ出来るポイントも少なくなるわけで
私は、その海域で、釣れないと思うと同じポイントに居座り長い時間、時合待ちをします。そうするとだれかそれを見つけて近づいて来て、またその船を見つけて
船が来て、釣れもしていないのに船団が出来ます。そうしてさっさと去っていく
もう連想ゲームですよ(笑)
とはいえ船が多ければ出来るポイントも少なくなるわけで
私は、その海域で、釣れないと思うと同じポイントに居座り長い時間、時合待ちをします。そうするとだれかそれを見つけて近づいて来て、またその船を見つけて
船が来て、釣れもしていないのに船団が出来ます。そうしてさっさと去っていく
もう連想ゲームですよ(笑)
Posted by ホゴ丸 at 2023年06月12日 11:27
ホゴ丸さん
二人の性格が分かれて面白いですね。
たいがいは確実なポイントで繰り返している方に軍配が上がるんですが、わかってても性格的にじっとしていられないんですよ。つい、他船のいるところに向かいたくなります。なるほど、あっちやらこっちのスナックに顔を出しても成果が上がらないわけだ(違)。
それはともかく、暑くなるまではすし詰め状態が続きそうです。
二人の性格が分かれて面白いですね。
たいがいは確実なポイントで繰り返している方に軍配が上がるんですが、わかってても性格的にじっとしていられないんですよ。つい、他船のいるところに向かいたくなります。なるほど、あっちやらこっちのスナックに顔を出しても成果が上がらないわけだ(違)。
それはともかく、暑くなるまではすし詰め状態が続きそうです。
Posted by ささ at 2023年06月12日 14:46
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