ささBLOG

水の色はいい。押し寄せては出ていく流れもちゃんとある。私はど干潮が好き。でもいまは満潮だ。あのポイントまで届かない。ちと具合が悪い。

ここでは本流しか狙わない。それでもあっちの角度こっちの角度からキャストしリトリーブする。だけど反応がない。
いちど藻に掛けたかとロッドを煽った。するとかすかに「グッグッ」と動いた気がした。「魚か？」心がときめく。けれどすぐ外れ、その直後に藻に掛けた。さっきの反応は連なる藻だったのか。魚っぽかったけどな。いや魚だと思いたいんだろう。実際は藻だったんだよ･･と、あれこれ思う。

それにしても釣れない。釣具店に勤める同級生が言った。「いまの時期にサーフかぁ･･」「誰も行っちょらんでぇ･･」　広いフィールドでまたもや一人。違うのかもしれない。



写真の展開もどうぞ　　
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また強風ですよ。今週末もボートで出られません。それでも釣りがしたい。･･ということで、今年2回目のサーフとなりました。



ここは前回と違う場所。むかし立派なスズキを釣ったっけ。
攻め方はわかります。でも当時と同じ手法で釣れるものか･･。



残念ながら今は満潮。あの先のポイントまで届きません。



なので波打ち際を見ます。砂地が突き出たところと引っ込んだところ。この沖の斜面を狙います。



などとわかったフリしてたら根掛けちゃった。思わぬところに藻が固まっています。中層を引いてると引っかけちゃう。



こりゃたまらんと歩きはじめました。すると足元が変わります。砂地に石が混じり始めました。これはチャンス！



ならばここに居座り、コースを細かくずらして引きます。海底の起伏をイメージしながら。
するとまた根掛けちゃった。 今度は外れそうにありません。

このっ！このっ！
プッチ～ン

あ～あ、切れちゃった。ラインブレイクです。どこから?　道糸からか??
するとリーダーが残っていました。
よかったぁ～

PEは1号。リーダーは3号。
根掛けた時に、ルアーとの結び目から切れる仕組みでした。



これでくじけずに、キャスティングを続けることができます。せっかくだからジグを変えよう。どちらも自作もの。高いゼニ払うこたぁない。攻める気持ちも怯まない。気持ちが萎えることもない。

そうやってこの日は何本奉納したことか(苦笑)。ここぞという場所は、先人たちが残したラインとかがかたまっているのかもしれませんね。



ということで、またもや釣れないサーフの巻きでした。
ミノーとか投げればバイトするのか･･と問えばそうでもないし、釣れる海を求めてさすらうことになるのかなぁ。プチ遠征とかせず、なるべく近場で成立させたいんですけどね。

どうなることやら。