2021年08月23日
真夏の渋さ

今回は午前10時からのスタートです。理由は台風の影響で、凪ぐのが午後だったから。
でも、朝起きれば「海は凪いでる」との情報です。仕事に向かう深山さんが知らせてくれました。
ならば潮が残っている間に釣ってしまいたい。そう思い、中途半端なスタートとなったのです。


釣り方は本日もジャーキングマダイです。いろいろ試すのが面白くて、今回はジギングロッドに替えてきました。
それまでは、テンヤロッド→シーバスロッドというチョイスでした。これはこれで釣果に結び付いてきたものの、どこか柔らかく、ジグを鋭くジャ-クするには力不足だったんです。そこで、ライトなジギング用を持ち込んだというわけ。6ftなので、ちと短いんですけどね。

それでもアンダーキャストでビュンビュン飛ばせばそこそこの飛距離。
ちゃんとリフト&フォールをこなしてお役目充分です。

吐き出したのは相変わらずユムシ。
これだけ見れば、底中心で正解と思えるんですけどね・・

その嫌な予感は的中。この後、全く釣れなくなります。
魚探にも反応がありません。お魚マークひとつ現れないんです。
出港時に漁師から「釣れてないだろ」との出端を挫く言葉の理由がこれかぁ。

なので、ベーシックな釣法に努めます。長いコースをいつまでもいつまでも流し続けるのです。マダイの目の前を偶然通過する前提で、そいつにスイッチを入れたい。まさに拾い釣りです。

それでも反応がありません。じつはこの時点で、すでに4つのジグを失くしていました。
ラインは一つテンヤ用の0.6号。アンダーハンドといえどフルキャストしますから、たまにプッチン
と飛んで行ってしまうのです。
加えて大潮だから流れが速い。潮上でリフト&フォールさせて、いざ巻き始めたら根掛かっていたり。

これはまいった。ジグがいくつあっても足りません。
ならば仕方がない。ここは苦し紛れの天然礁狙いに切り替えます。縦の釣りならロストもしないでしょうし、底付近でリフト&フォールを繰り返せばジグと魚が行き違うこともないでしょう。そう、これでもかと誘ってやるのです。
すると結果がこれ。トラギスとゼンゴですよ・・

もう打つ手がありません。まったく思うように釣れない今回です。
じつは前回から渋くなってるとには気づいていました。が、それにもまして今日は厳しすぎます。不意に「釣れてないだろ」という漁師の言葉が思い返されます。それでも潮止まりまでは粘ろうと。結果、5つ目のロストを機に釣りを終えたのでした。
いやぁ、この渋さにはかなり堪えました。こりゃぁ当分、海の不調は続くな、と。

ところが。
帰宅して確かめると、同じ海域での遊漁船はしっかり釣らせていたのです。十分な魚の写真がそこにはありました。
これを見た私は、「テンヤだったらどうだったかな・・」と思うようになります。
もちろん遊漁船のような技術も経験もありませんが、この時期ならザリが使えます。じっくりと仕掛けを見せるとか、リアクションで反応させるとか、今ならタイジグで身に着けた技術も一部応用できるかもしれませんよね。
これはメゲてる場合じゃないかもよ。
ということで、次回は一つテンヤに戻してみようと思います。


でも、朝起きれば「海は凪いでる」との情報です。仕事に向かう深山さんが知らせてくれました。
ならば潮が残っている間に釣ってしまいたい。そう思い、中途半端なスタートとなったのです。

釣り方は本日もジャーキングマダイです。いろいろ試すのが面白くて、今回はジギングロッドに替えてきました。
それまでは、テンヤロッド→シーバスロッドというチョイスでした。これはこれで釣果に結び付いてきたものの、どこか柔らかく、ジグを鋭くジャ-クするには力不足だったんです。そこで、ライトなジギング用を持ち込んだというわけ。6ftなので、ちと短いんですけどね。
それでもアンダーキャストでビュンビュン飛ばせばそこそこの飛距離。
ちゃんとリフト&フォールをこなしてお役目充分です。
吐き出したのは相変わらずユムシ。
これだけ見れば、底中心で正解と思えるんですけどね・・
その嫌な予感は的中。この後、全く釣れなくなります。
魚探にも反応がありません。お魚マークひとつ現れないんです。
出港時に漁師から「釣れてないだろ」との出端を挫く言葉の理由がこれかぁ。
なので、ベーシックな釣法に努めます。長いコースをいつまでもいつまでも流し続けるのです。マダイの目の前を偶然通過する前提で、そいつにスイッチを入れたい。まさに拾い釣りです。
それでも反応がありません。じつはこの時点で、すでに4つのジグを失くしていました。
ラインは一つテンヤ用の0.6号。アンダーハンドといえどフルキャストしますから、たまにプッチン


加えて大潮だから流れが速い。潮上でリフト&フォールさせて、いざ巻き始めたら根掛かっていたり。

これはまいった。ジグがいくつあっても足りません。
ならば仕方がない。ここは苦し紛れの天然礁狙いに切り替えます。縦の釣りならロストもしないでしょうし、底付近でリフト&フォールを繰り返せばジグと魚が行き違うこともないでしょう。そう、これでもかと誘ってやるのです。
すると結果がこれ。トラギスとゼンゴですよ・・
もう打つ手がありません。まったく思うように釣れない今回です。
じつは前回から渋くなってるとには気づいていました。が、それにもまして今日は厳しすぎます。不意に「釣れてないだろ」という漁師の言葉が思い返されます。それでも潮止まりまでは粘ろうと。結果、5つ目のロストを機に釣りを終えたのでした。
いやぁ、この渋さにはかなり堪えました。こりゃぁ当分、海の不調は続くな、と。

ところが。
帰宅して確かめると、同じ海域での遊漁船はしっかり釣らせていたのです。十分な魚の写真がそこにはありました。
これを見た私は、「テンヤだったらどうだったかな・・」と思うようになります。
もちろん遊漁船のような技術も経験もありませんが、この時期ならザリが使えます。じっくりと仕掛けを見せるとか、リアクションで反応させるとか、今ならタイジグで身に着けた技術も一部応用できるかもしれませんよね。
これはメゲてる場合じゃないかもよ。
ということで、次回は一つテンヤに戻してみようと思います。


Posted by ささ at 09:10
│ボート釣り
この記事へのコメント
真夏の釣りは厳しいです。
あたりが無いと、楽な釣りをしたがるのが人の性、わたしの場合、こういう時は玉砕覚悟でタイラバです
あたりが無いと、楽な釣りをしたがるのが人の性、わたしの場合、こういう時は玉砕覚悟でタイラバです
Posted by ホゴ丸 at 2021年08月27日 14:06
ホゴ丸さん
タイラバ派ですか(笑)。
私はテンヤで釣り感覚が変わってしまったため、「渋いときはエビ・ザリの右に出るものはなし」と思い込んでいる節がありそうです(苦笑)。
タイラバ派ですか(笑)。
私はテンヤで釣り感覚が変わってしまったため、「渋いときはエビ・ザリの右に出るものはなし」と思い込んでいる節がありそうです(苦笑)。
Posted by ささ at 2021年08月27日 14:52