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2022年06月13日

答えはこれか。

答えはこれか。

答えはこれか。
晩春の山口遠征は3回目となりました。久しぶりに来たフィールドで攻め方がわからず、あれこれと手を変えますが結果の出ない回が続きます。今日こそは攻め方の答えを知りたい。

そんな迷いの中、今回はワンピッチジャークで通すと決めています。しかし、前回の帰りに見たベイトがマイクロサイズだったため、もしやと思い、それ専用の秘密兵器も持ち込んでいます(苦笑)。


答えはこれか。
さて、ポイントに着いたら早速ワンピッチジャークを始めましょう。


答えはこれか。
相変わらず反応は抜群です。なのに食って来ないんですよ。


答えはこれか。
こんな状況にあって、ジグ回収の早巻きにバイトがありました。タダ引きに反応する点は前回と同じです。そこで慌ててファイトを始めますが、バレてしまいます。回収すればリーダーから切れていました。「これはサワラか?」 と思います。しかし、水面に近づいて見せた白い腹はブリ・ヒラだったと思うな。ブリ・ヒラでリーダーブレイクとはどうしたことか。


答えはこれか。
ここで、決めてきたはずのワンピッチジャークに疑念を抱きます。「やはりタダ巻きパターンなのかも・・」と。そして早々に秘密兵器へとチェンジすることに。ガーン


答えはこれか。
その秘密兵器とは、販売してる無垢ナマリに自身で色を塗ったタダ引きルアーです。マイクロベイトへの対応としてオーロラ糸を針に付けて誘うセッティング。これを電動リールで高速巻きします。

すると、その高速リトリーブにガツン!!とバイトです。「ほらみろ!!」と、反射的にアワセます。が、その刹那、フッと軽くなってしまいました。
なんだ?? なんだ???
回収してみれば、フックが折れていました。針はがまかつのソイ針22号です。数々の青物を捕ってきたもの。これを折るとは・・ 大きかったかなぁ。


答えはこれか。
それにしても、「ワンピッチで通す」と固い決意で臨んだはずなのに、早々に秘密兵器へ替えてしまいました。なんとも情けない。
それなのにそれなのに、それっきり反応が無くなってしまうんですよ。濃い魚群の中を何度も何度もタダ引きますが食ってこないのです。ガーンガーン


答えはこれか。
もう、自分が何をしたらいいのかわかりません。だって根拠が見つからないんだもん。
そこで周りを見れば、遊漁船がワンピッチで青物を掛けています。それもポツリポツリうかがえます。これはやはりワンピッチが正解なのか????
確かに攻略の判断ができないときは、ワンピッチで通すのがセオリー。それはわかっています。


答えはこれか。
しかし困りました。なぜなら前回と同じじゃないですか。私はここにきて未だ迷ってるのです。
でも、本来はワンピッチジャークで通すと決めていたはず。ならばワンピッチに戻ろう。


答えはこれか。
タックル構成は、比重の軽い鉄ジグとMCの低弾性ロッドです。なるべくナチュラルに飛ばしたい。



すると魚探から魚群が抜けた後にバイトは来ました! 待望のヒットです!! それでも一旦外れてしまいます。ここで沈め直そうか迷いますがそのまま続けたところ、再度食ってきました。
しかしなんてやる気のないバイトだろう・・。


答えはこれか。
それでも貴重なヒットです。ハデに竿をあおることなく、安全なゴリ巻きで寄せてきます。そしてネットイン。


答えはこれか。
果たして釣れたのはヒラゴでした。
こりゃ小ぃせぇよ。 およよ


答えはこれか。
とはいえ、求めていたヒラマサです(苦笑)。これを皮切りとすれば悪くありません。挽回はこれからなのですから。ならばお帰りいただこう。


答えはこれか。
そうやって気合いを入れます。ところが、気づけば時刻は午後2時を過ぎていました。潮やおりも過ぎ、この頃から海の中がダレてしまいます。魚探の反応も薄くなって、遂には遊漁船も姿を消してしまいました。
答えと同時に潮時が来たかたちです。であれば仕方ない。ここを離れよう。後ろ髪を引かれる思いですけどね。


答えはこれか。
それでもと、帰りしなに目をつけていたテンヤポイントを回ります。
ここはその一つ。前回同様、映るお魚マークが豊かです。


答えはこれか。
今回はスーパーライトジギングを試します。
ルアーは中通しナマリに銀紙を貼っただけの誘導式です。ナマリが菱形ですのでタダ引きでコキコキとアクションするんですよ。
キモはフックにつけたオーロラ糸。これなら何でも食うでしょ(笑)。


答えはこれか。
果たして真鯛が食いついてくれました。50UP。季節が進めば簡単なものですね。
食べないのでこれもお帰りいただいたのでした。


答えはこれか。
ということで。
山口遠征はここまで3回。久しぶりのため私はどんな攻め方をしていいのかわかりませんでした。その答えを求める釣りだったと思います。

そんな迷いの果てに基本へと立ち戻り、今回、小型といえど目的のヒラマサを手にできました。ほっとしたというのが正直なところです。

だからと言って納得はしていませんよ。それはサイズか、迷いにか。
この借りは今秋にも晴らさないといけませんね。


ムカッ











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この記事へのコメント
さささんの釣りへの情熱に感動しています。
私は、釣りの進め方は特に決めて入りませんが、さささんは釣り方に
拘れる。私は釣り方より何とか魚を見る事に拘ります。
ジギング縛りとかやりたいのですが、色々考えてるうちに、なぜかいつもタイラバに。。。。もう拘り以前に釣りの癖ですね。貧乏ゆすりみたいなもんです(笑)
Posted by ホゴ丸 at 2022年06月13日 10:37
ホゴ丸さん
お褒めの言葉、ありがとうございます(笑)。おだてられるとどこまでも登りますんで自制が必要とされています(苦笑)。

で、その拘りですが、特に意識はなくて、これでも自然体なんです。
ただし、自分のストーリーに沿った展開は大切にしています。
それはテーマで、ここまでの流れとそれに沿った宿題。これを毎回「今回のテーマは何なのか」と問うてやってます。なので記事に書いた「迷い」も大切なテーマだったりします。
まぁ、こんなこと考えてる時点で相当なカタブツなんでしょうけどね(苦笑)。
Posted by ささ at 2022年06月13日 20:22

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