2024年12月09日
何をやってもヤズばかり
ハマチを釣ったその後日です。この日を2週間も前から狙っていました。同じ潮、同じ時刻、そして同じ凪がやってきたのです。これはまったく同じパターン。ならば同じように釣れるはず。これはもらったと、さっそく始めます。
するとひと流し目からヒット。これも同じです。よしよし。
ところが手に取ってみれば50cmしかありません。前回は80cmくらいあったのに。これは時合いの開始直後だからかもしれませんよね。すぐに復調するはず。そう思って続ければ・・。
ヤズ ヤズ ヤズ ヤズ・・・
ヤズ ヤズ ヤズ ヤズ・・・
ヤズ ヤズ ヤズ ヤズ・・・
5~60cmが留まることなく釣れるのです。正にワントレース・ワンヒット。途中でバレても次のアプローチで食ってくる。この状況が3時間続きました。さすがに腕が痛くなります。20尾に近づいた頃には続けることが辛くなってきました。
あぁ~もういいわ。もう十分・・。
そこで狙う魚を変えます。負担のない誘い方に変えよう。
大船団で始まった青物釣りの、最後まで残った船たちを横目に移動します。
到着したのは過去にソゲを釣った場所。ここならヤズの影響を受けることなく底物を狙えるんじゃないか。テンヤとタイラバを始めました。
ところがここでもヤズが食いついてくるんですよ

風裏に回ってきました。大きく変えたその先でも“クンクンクンクン・・”という魚信。「あぁ~またか・・」。そう肩を落として電動を回します。すると“シュシュシュ~~~~ッ”。キツめのドラグを引き出して止まりません。おろ?、これは大きいんじゃないか??。
ここから0.8号でのやり取りが始まります。モーターは回るのにラインが出続けるのです。いつかリールが熱を持ち始めました。これはまずいとモーターを止めて手巻きに変えます。スプールを指で押さえ、安いスッテ竿をあおって魚の鼻先をこちらに向けます。テンションが抜けて反転されることお恐れ、ロッドはハンドルを回し始めてから戻します。ラインは60mほど出たかな。けれど入水角度は広角になってきました。これなら遠くに浮いてきたはず。弱ってきた証しですね。
果たして力尽きた魚はとうとうネットの中に。覗けば大きく見えます。90はいったろう!。でも計ってみればやっと80cm。ガクッと肩透かしを食らいます。ヤズばかりを見てきたからなぁ・・。

ということで。
振り返れば、ヤズと呼べど60cmありなしが釣れ続ける贅沢な回でした。それでも基準が80cmだったので期待を下回ったことになります。なのにやめられませんでした。やめられなかった理由は祭りを長く感じたかったから。こんなの何年ぶりだろう。20尾以上釣れた今回は祭りだったのだと思います。
そんなヤズ祭りの中で、最後にブリが出たのはよかった。カッコがつきました。だから上出来です。全部リリースしたけど、もうこんなに釣らんでいいわ。

Posted by ささ at 09:10
│ボート釣り
この記事へのコメント
爆釣おめでとうございます。
そこのポイントは私の釣り史上数回の入れ食い経験のうち2回を味合わせて
頂いた海域です。いざ釣れだすとポテンシャルは凄いです。
昨年、じぶんもその50cm位のちょっとイレグイにあたりましたが、楽しいのは
最初だけ、ただ自分はサワラが欲しかったんで粘りましたが結局当たらず、
最後にちょっとデカイのが来て雑に扱い、ジグを取られたって話です。
あんまり釣れるんで色々試そうとして色々するんですが全部食ってくるんです。
だったら意味がない(笑)
実験は厳しい時ほど結果につながるという事を入れ食いから学ぶことが出来ました。
まあそうは言いながらも祭りは楽しみたいですよね
そこのポイントは私の釣り史上数回の入れ食い経験のうち2回を味合わせて
頂いた海域です。いざ釣れだすとポテンシャルは凄いです。
昨年、じぶんもその50cm位のちょっとイレグイにあたりましたが、楽しいのは
最初だけ、ただ自分はサワラが欲しかったんで粘りましたが結局当たらず、
最後にちょっとデカイのが来て雑に扱い、ジグを取られたって話です。
あんまり釣れるんで色々試そうとして色々するんですが全部食ってくるんです。
だったら意味がない(笑)
実験は厳しい時ほど結果につながるという事を入れ食いから学ぶことが出来ました。
まあそうは言いながらも祭りは楽しみたいですよね
Posted by ホゴ丸 at 2024年12月09日 10:45
ホゴ丸さん
最終的には大中小でまして、もういいや・・ってまで続けました。久しぶりの貴重な祭りでしたので十分堪能しました。もうキツイです。
最終的には大中小でまして、もういいや・・ってまで続けました。久しぶりの貴重な祭りでしたので十分堪能しました。もうキツイです。
Posted by ささ at 2024年12月09日 13:14