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2006年09月01日

(旧・過去ログ) ふらふらと昼間のオカッパリ 

2006.9.1(金) 小潮 北風

先日の高校生とのオカッパリで、ショアから釣る楽しみを思い起こした私は、日中でもボイルがあるという地元の干拓へ向かった。もちろん陸からの釣りだ。

干拓でシーバスがボイルしていると教えてくれたのは高校生の彼だったが、どうも日中にボイルとは考えにくい。一般的にシーバスのボイルは朝まづめと夕まづめに相場が決まっている。しかし、釣り仲間である彼をあからさまに疑うのもどうか。久しぶりという新鮮味もあって、私は浅い干拓のテトラ積みに立った。

(旧・過去ログ) ふらふらと昼間のオカッパリ (旧・過去ログ) ふらふらと昼間のオカッパリ 
ここ干拓と干拓との境目には、隣町から流れ込む川を隔てる。見れば先日の雨が濁りをなして沖へ流れ出している。私はその濁りとの境目に自作スピナーベイトを通してみた。しかし反応はない。
次にテトラ沿いをトレースする。小さくても根魚くらいは反応してくれるだろうと思っていたが応答がない。
そこで狙いを底に変える。「コチが釣れだした」という彼の言葉を思い出したからだ。
スピナーベイトを遠投し、一旦底まで沈める。ロッドを立てぎみにしてリールを3回ほど巻き上げ、そして止める。底から浮き上がったルアーがまた底をとる。この繰り返しで、ボトムタッチを繰り返しながら広範囲を探り続ける。が、やはり反応はない。
残りは反射食いさせるしかないと、表層を時折バジングさせながら引いてくる。すると「コツン!」という弾くようなアタリだ。なにかがいる事を確認した私は、繰り返すことなく次の手へと変える。つまり、見切られる前にルアーを変えるのだ。
先ほどのルアー(魚にとっては餌)を同じところで探しているだろう事を予測し、ほぼ同じポイントを今度はメタルジグで通す。8gの小粒な自作メタルジグは、フラフラと舞ながら泳いでくる。しかし反応がない。これは根魚かもしれないと、今度はジグヘッドワームをキャストする。ゆっくり中層を引いても反応がないので今度は早引きしてみる。すると目の前で小バスのようなセイゴがちょっかいを出した。なんだ、正体はこれだったのだ。見切りを付けた私は違う場所へ移動することにした。

(旧・過去ログ) ふらふらと昼間のオカッパリ 
次なる場所は、2つ隣り街の、ある川だ。それも堰に近い上流部に位置する橋の下。これを手前側からキャストする。
ここは通年通うポイントで、釣りをするのはたいがい夜だ。今日は雨の濁りと秋も近くなったことを考慮して、日中でも底のウイードに隠れているシーバスを拾えないものかと考えた。
まずは手前の橋脚が作る日陰にキャストする。橋脚ギリギリに上手く着水する。日中ならこれだけ正確にプレゼンテーションできるのにと、見えない夜の難しさを感じる。

(旧・過去ログ) ふらふらと昼間のオカッパリ 
ここでも反応がないので、今度は橋脚の上流側、ウィードが広がっている場所にルアーを通す。ここでも使うのは自作スピナーベイトだ。鉛でできたこれは小さくても重量があり、サイドキャストでも十分飛距離が出る。そしてブレードが煌めきアピールする。自作しただけあって使い勝手がよい。私はルアーの泳ぎより飛距離を優先する部分を持つ。だからこれでいいのだ。ミノーなどにこだわる気持ちは薄い。
さて、ここでも私は早引きをした。沈ませすぎてウイードに絡ませたくないのと、やはり日中は反射食いさせるのが得策だという考えからだ。(旧・過去ログ) ふらふらと昼間のオカッパリ 
すると、かなり手前でアタリがあった。小さいが針掛かりしている。なんだ? 一応川なのでブラックバスを想像する。しかし、リールを巻く勢いそのままに寄ってきたのは銀ピカのシーバス(・・というかハネ)だった。
サイズはさすがに苦笑いせずにはいられないが、それでも読みは当たった。日中にウィードを狙って出したのだ。ふらっと昼間に来て、ウエーディングの感触を楽しみながらのシーバスフィッシング。これだけでも結構満足な私である。

今回のポイント

1.
2.
3.




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