2016年12月01日
軍曹と爆釣 (キャプテンの本懐)
「ジギングでブリを釣らせる」と決めた10月から約2ヶ月。やっとこの日を迎えました。
ろろぴよ軍曹さんとの釣りは2度目。海況に妥協した前回の県央でコケましたから、今回は結果が欲しい。キャプテンとしてのプレッシャーを背負って望みました。
波・風・潮のタイミング共に理想的です。海況を選びに選んだあげく巡ってきました。本命ポイントの上で日の出を迎えます。
まずは肩慣らし。ジグの回収時にシイラがヒットします。12月手前だというのに水温が高い証拠ですね。
回収中のヒットとはいえ、沖の一文字で訓練を積んだという軍曹のワッピッチは様になっています。これなら行けるでしょ。
すると程なくしてヒット。ほらね。
グッドサイズとのやりとりを、慎重に、そして十分楽しんでもらいます。
そしてキャッチ。
「よっしゃぁ!!」と叫んだのは私の方でした。釣って欲しかったから。しっかりした釣果を提供できるだろうか・・という不安があったんです。
一方、軍曹からは「重てぇ~」という言葉が漏れ、喜びが伝わってきます。
よしよしよし、これで一安心。
サイズは89cm。なかなかいいぞ。
当初流れが速く、軍曹のショートロッドではきつかろうとシーアンカーを入れた直後でした。
このあと私も始め、軍曹と共にブリ・ハマチを何本か獲りました。今日は数が出そうです。
そしてポイント移動。次は少し違ったアプローチをしてもらいます。10ftのキャスティングロッドを使って超ロングフォールを試すのです。ジグはSPY型。
ゆ~っくり抜き上げてティップでパン!と弾きます。次にスタン!と下げたティップの先の、浮かんだラインが沈むのをやめたら食ってる証拠。
そしてヒット。
スローピッチ理論はスピニングでも一部可能だということですね。
こんな釣れる日はいろいろ試すのがいい。DEEP用タイラバを使っているとふたたびヒット。またファイトの始まりです。今日、何度目かなぁ・・
ところが急にテンションが抜けます。
「なんだぁ??」とか思っていると・・
犯人が出頭してきました。えっ、君ぃ??
おそらくここをナワバリにしていて、ファイト中のブリと船外機の振動に引き寄せられたんじゃないでしょうか。
軍曹のブリ食ってたら大変なことになってたな。
こんなサメがうろついてるんじゃ仕方ありません。ここでひと息、お昼ご飯にします。
アルポットでお湯を沸かし、カップ麺を食べます。
お湯はあらかじめポットに入れてきたので沸騰が早い。
風も波もなく、気温も高いので絶好です。
潮風を浴びながら、スーパーのおにぎり付きの贅沢な昼食でした。
さて、後半戦。
ここで嬉しいことがありました。ずっと不発だったポイントでネリゴが釣れたんです。やっと着き始めたか。
そんななか、私を驚かせたのは、グッドサイズのカンパチ(らしき)がヒットしたことです。2回掛けていずれも捕れませんでした。ギュ~~~~ッとドラグを滑らせ、根に持って行かれたんです。一本はスプリットリングが伸びちゃった。
いずれもセッティングの不備ですが、大きな楽しみが増えました。
とはいえ、今日は結果が優先です。作り上げてきたパターンを確実にこなしていきます。
更なるポイントでも軍曹はブリを釣ったのかな?この日はどこでも釣れたので正確に憶えていません(苦笑)。
一通り回り終えたので通常はここで終えるところですが、これほど状況がいいのはめずらしい。もう一度本命ポイントに戻ります。午後から潮が緩んだのを見てスローピッチに絞りました。
そしてヒット。
4ozロッドにクランキー型170g。やっぱ釣れますね。
結局この日釣ったのはこの通り。
内陸に住んでいる軍曹には十分なお土産になったと思います。
ふぅ。
運に恵まれず、何度も何度も見送ってきた海況が、この日やっと巡ってきました。そして爆釣でした。釣らせたいと願っていたキャプテンとしては嬉しい限りです。
それに軍曹にはよく我慢してもらいました。断念する日々では内心ウズウズしていたはず。待った甲斐があったというものです。そして結果が出て良かった。(私も格好がついたし(笑))
しかし、こんなに数を釣ったのは数年ぶりです。彼にはこれが基準になるとマズいなぁ・・。そんな贅沢な心配をするほど恵まれた日であり、達成感のある日だったということですね。
いやぁ、キャプテン冥利に尽きる一日でした。
ろろぴよ軍曹さんとの釣りは2度目。海況に妥協した前回の県央でコケましたから、今回は結果が欲しい。キャプテンとしてのプレッシャーを背負って望みました。
波・風・潮のタイミング共に理想的です。海況を選びに選んだあげく巡ってきました。本命ポイントの上で日の出を迎えます。
まずは肩慣らし。ジグの回収時にシイラがヒットします。12月手前だというのに水温が高い証拠ですね。
回収中のヒットとはいえ、沖の一文字で訓練を積んだという軍曹のワッピッチは様になっています。これなら行けるでしょ。
すると程なくしてヒット。ほらね。
グッドサイズとのやりとりを、慎重に、そして十分楽しんでもらいます。
そしてキャッチ。
「よっしゃぁ!!」と叫んだのは私の方でした。釣って欲しかったから。しっかりした釣果を提供できるだろうか・・という不安があったんです。
一方、軍曹からは「重てぇ~」という言葉が漏れ、喜びが伝わってきます。
よしよしよし、これで一安心。
サイズは89cm。なかなかいいぞ。
当初流れが速く、軍曹のショートロッドではきつかろうとシーアンカーを入れた直後でした。
このあと私も始め、軍曹と共にブリ・ハマチを何本か獲りました。今日は数が出そうです。
そしてポイント移動。次は少し違ったアプローチをしてもらいます。10ftのキャスティングロッドを使って超ロングフォールを試すのです。ジグはSPY型。
ゆ~っくり抜き上げてティップでパン!と弾きます。次にスタン!と下げたティップの先の、浮かんだラインが沈むのをやめたら食ってる証拠。
そしてヒット。
スローピッチ理論はスピニングでも一部可能だということですね。
こんな釣れる日はいろいろ試すのがいい。DEEP用タイラバを使っているとふたたびヒット。またファイトの始まりです。今日、何度目かなぁ・・
ところが急にテンションが抜けます。
「なんだぁ??」とか思っていると・・
犯人が出頭してきました。えっ、君ぃ??
おそらくここをナワバリにしていて、ファイト中のブリと船外機の振動に引き寄せられたんじゃないでしょうか。
軍曹のブリ食ってたら大変なことになってたな。
こんなサメがうろついてるんじゃ仕方ありません。ここでひと息、お昼ご飯にします。
アルポットでお湯を沸かし、カップ麺を食べます。
お湯はあらかじめポットに入れてきたので沸騰が早い。
風も波もなく、気温も高いので絶好です。
潮風を浴びながら、スーパーのおにぎり付きの贅沢な昼食でした。
さて、後半戦。
ここで嬉しいことがありました。ずっと不発だったポイントでネリゴが釣れたんです。やっと着き始めたか。
そんななか、私を驚かせたのは、グッドサイズのカンパチ(らしき)がヒットしたことです。2回掛けていずれも捕れませんでした。ギュ~~~~ッとドラグを滑らせ、根に持って行かれたんです。一本はスプリットリングが伸びちゃった。
いずれもセッティングの不備ですが、大きな楽しみが増えました。
とはいえ、今日は結果が優先です。作り上げてきたパターンを確実にこなしていきます。
更なるポイントでも軍曹はブリを釣ったのかな?この日はどこでも釣れたので正確に憶えていません(苦笑)。
一通り回り終えたので通常はここで終えるところですが、これほど状況がいいのはめずらしい。もう一度本命ポイントに戻ります。午後から潮が緩んだのを見てスローピッチに絞りました。
そしてヒット。
4ozロッドにクランキー型170g。やっぱ釣れますね。
結局この日釣ったのはこの通り。
内陸に住んでいる軍曹には十分なお土産になったと思います。
ふぅ。
運に恵まれず、何度も何度も見送ってきた海況が、この日やっと巡ってきました。そして爆釣でした。釣らせたいと願っていたキャプテンとしては嬉しい限りです。
それに軍曹にはよく我慢してもらいました。断念する日々では内心ウズウズしていたはず。待った甲斐があったというものです。そして結果が出て良かった。(私も格好がついたし(笑))
しかし、こんなに数を釣ったのは数年ぶりです。彼にはこれが基準になるとマズいなぁ・・。そんな贅沢な心配をするほど恵まれた日であり、達成感のある日だったということですね。
いやぁ、キャプテン冥利に尽きる一日でした。
Posted by ささ at 09:10│Comments(2)
│ボート釣り
この記事へのコメント
うぉー 釣ってますね~
キャプテンの心情が素直に分かります。
それにしても、楽しそう。
温かいラーメンにおにぎりも最高!!
キャプテンの心情が素直に分かります。
それにしても、楽しそう。
温かいラーメンにおにぎりも最高!!
Posted by ナガ at 2016年12月05日 20:33
ナガさん
沖縄の海ではお世話になりました。タマン、釣らせてもらいましたからね。
ボートオーナーになって、ならではの楽しみや、やりがいを知りました。
キャプテン、いいもんですよね。
沖縄の海ではお世話になりました。タマン、釣らせてもらいましたからね。
ボートオーナーになって、ならではの楽しみや、やりがいを知りました。
キャプテン、いいもんですよね。
Posted by ささ at 2016年12月05日 23:17
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