2023年12月18日
これがオチか
よかったら写真の展開もどうぞ。
↓
プレジャーがいません。海は不調なんだろうな。そう思います。
案の定、魚探を覗けばカラッポ。期待がすぼみますが、そこはせわしい一年間にあってやっと巡り合った釣り日和です。諦めるわけにはいきません。
さっそくテンヤを沈めます。ていねいに探ろうと。
ところが早々に気づきます。自分の感覚が鈍ってる。ボトムとは違う、魚のアタリを拾えないのです。あやしいとわかっても体が反応しません。これまで別の釣りに移っていたせいで腕が鈍っているのかな。
近くでは有名なテンヤ船が流しています。彼らは釣れているんだろうな・・と、ついいじけてしまいます。同じく渋さを感じているかもしれないのに、勝手に悲観するのです。
そんな容易く気落ちするなかで、ロッドに違和感がありました。ここは一旦煽ってみます。そして魚だと確信してからフッキングに移りました。やっぱワンテンポ遅れています。波に揺れてはいるけど、本来なら迷いなくアワセていたんじゃないか?。
手にしたのはカサゴでした。これだけ探ってカサゴとは、本格的に厳しいのでしょうね。
そこで何かしら釣りたいとシャローに逃げます。偶然でもいいから出会わないものか。
一か八かの浅場を探り始めました。ここではリフト&フォールのみです。ゴチャついた岩礁にトントンと置いていく感じ。
すると小物たちがちょっかいを出してくれます。これがつくじるだけのベラだとわかっていても掛けてやりたくなる。求める魚とは違うけど、手に取るような反応に夢中になります。一つテンヤはやっぱり面白いや。
そんな時、不意に抵抗がかかりました。ここはとりあえずアワセておきます。すると魚です。感覚の鈍さはどうあれ嬉しい。バレないようにと慎重に巻きます。
果たして釣れたのはコブダイの幼魚でした。いろいろ彷徨って、一か八かに賭けてこれだもん。これがオチかとキリをつけたのでした。
ということで。
カラッポの海で本命を探し出せない今回でした。魚探に映らずとも釣りたい魚はいたはず。なのにどうアジャストしてよいかわからなかったのです。
こんなとき、引き出しの少なさを未だに感じます。陸の上ではいろいろとアイデアが浮かぶものの、海の上では身についたことしかできていません。
「攻め方手帳」でも用意するかな。
Posted by ささ at 09:10│Comments(2)
│ボート釣り
この記事へのコメント
空っぽの海、まさにそんな感じでした。
たまに反応があっても食わないんですよ。
さささんと遭遇した時間帯は、下げの潮がいい感じで流れて
それでも食わない。遠路はるばる走ってきた有名な遊漁船を見ながら同じように
思いましたよ。
我々は結果、形になりましたが、釣ったと言うより釣れただけで、次につながったのは新たなポイントだけでした。
攻め方手帳は必要ですね。私の場合、「困ったらタイラバを巻き続ける」ってなりそうですが(苦笑)
たまに反応があっても食わないんですよ。
さささんと遭遇した時間帯は、下げの潮がいい感じで流れて
それでも食わない。遠路はるばる走ってきた有名な遊漁船を見ながら同じように
思いましたよ。
我々は結果、形になりましたが、釣ったと言うより釣れただけで、次につながったのは新たなポイントだけでした。
攻め方手帳は必要ですね。私の場合、「困ったらタイラバを巻き続ける」ってなりそうですが(苦笑)
Posted by ホゴ丸 at 2023年12月19日 10:42
ホゴ丸さん
ホゴ丸さんの釣果みました。いやいやさすがです。
渋いとわかったとき、誘い方とは別に、どこまで移動してどのラインを選ぶかは釣果を分ける大きな要因ですよね。
振り返るに、私はいろいろと移動した割には定型コースしか選んでいませんでした。
渋いとき、鉄板コースを繰り返し流すのか、そこから外れて広くとってみるのかは分かれるところですね。勇気を持って広くとりゃよかったかな。これも「攻め方手帳」に書いておくか(苦笑)。
ここ数年いろいろ試す中で、タイラバの可能性の大きさに驚くことが多いです。
ホゴ丸さんの釣果みました。いやいやさすがです。
渋いとわかったとき、誘い方とは別に、どこまで移動してどのラインを選ぶかは釣果を分ける大きな要因ですよね。
振り返るに、私はいろいろと移動した割には定型コースしか選んでいませんでした。
渋いとき、鉄板コースを繰り返し流すのか、そこから外れて広くとってみるのかは分かれるところですね。勇気を持って広くとりゃよかったかな。これも「攻め方手帳」に書いておくか(苦笑)。
ここ数年いろいろ試す中で、タイラバの可能性の大きさに驚くことが多いです。
Posted by ささ at 2023年12月19日 13:07
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