ささBLOG

士業の懇親会で県内にある杵築市を散策しました。
ここは3回目。
最初はいつだったかなぁ･･　地元の方がガイドしてくれて細かな説明を受けました。だからすごく魅力的な散策になった。
そして2回目。わかってるつもりで歩いたんだけど全然つまんなかった。

で、今回。
しっかりボランティアガイドつけました。
やっぱ、いいわ。



この杵築は城下町ですから、主に武家屋敷をまわることになります。
そのどちらも縁側があってすごくいいんです。とても贅沢。
これから春を迎える前の、小春日和のお日様にあたって飲むビール。
んん～ 風情がありますよね。
で、少し酔ったら横になる。
廊下の木の暖かさとほどよい堅さが心地いいんです。
うちにも縁側がありますが、戸袋が古くなってサッシに変えちゃった。
もったいないよね。



ガイドさんはご高齢の方ですが次々と案内してくれます。
大原邸だとかなんとか邸だとか。
どこも上級武士の家だからセンスがいいんですよ。静寂の中に贅があるというか。
そういえば今回 「腹切りの間」 には行かなかったなぁ。



商店街に出れば、歴史のありそうな店が並んでいます。
杵築は通りを整備するとき、建物の作りを統一したんでしょ？
国土交通省を通じた助成は今でも続いているのかな。
昭和の町もそうですが、「町並みを伝承する」小綺麗な建築物には少し違和感を感じます。
だって新築じゃん。



なんだかんだで3時間近く歩きました。
当士業は年配の方が多いのに、まぁ元気元気。
その後、ひとっ風呂浴びてどんちゃん騒ぎしたんですからね。
寝不足の私は翌日釣りに行けなかったとさ。



杵築。
い～ところです。